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息子が小1のとき、平仮名の宿題の直しが半端ない担任に親子で絶望した話 「納得できない」

息子が小学1年生のときの担任について描いた漫画が話題に。小学校入学当時、平仮名が何となく書ける程度だった、現在、小学6年生の長男ですが…。

漫画「長男が小1の時、親子で絶望した話」のカット=はる華(happy_haruk)さん提供
漫画「長男が小1の時、親子で絶望した話」のカット=はる華(happy_haruk)さん提供

 息子が小学1年生のときの担任について描いた漫画「長男が小1の時、親子で絶望した話」がSNS上で話題となっています。小学校入学当時、平仮名が何となく書ける程度だった、現在、小学6年生の長男。1年生のときの担任は、宿題の平仮名プリントの直しが多いことで有名な先生で…という内容で「同じような先生いました」「そこまで直しが入るなんて…」「そのクラスだけって納得できない」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

これからの人へ体験伝えたい

 この漫画を描いたのは、はる華(ペンネーム)さんです。エッセー漫画家・イラストレーターとして活動しています。2016年ごろから育児漫画を描き始め、現在もインスタグラムで発信しています。

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

はる華さん「下の子が小学校に入学し、上の子が大変だった当時を思い出して漫画にしました。『担任の先生によって、違いがとてもあるんだな』という思いと、これから入学を控えたお子さんを持つ方などにも『この、強く心に残る体験を伝えたい!』と思って描きました」

Q.直しだらけのプリントを初めて見たときの心境を教えてください。

はる華さん「頭が真っ白になりました…子どもはまだ、十分に字も書けないし、小学校にも慣れていない頃だったので、『こんなに直しばかりのプリントで、学校が嫌いになったらどうしよう』と思いました」

Q.どのクラスの先生も直しが多かったのでしょうか。

はる華さん「直しが多かったのは、6クラス中、長男のクラスだけのようでした。他のクラスのママからは『自分のクラスの先生は採点が甘すぎて花丸ばかりなので、直されるのがうらやましい』と言われたりもしました」

Q.1年生の最後までこういう状態が続いたのですか。

はる華さん「最後まで、ずっとこの状態でした。途中、やりたくなくて放置した分は夏休みや冬休みを使って、親子でプリント直しを頑張りました」

Q.宿題以外も厳しい先生だったのでしょうか。

はる華さん「宿題プリントの直しの印象が強すぎて、あまり他のことは思い出せないのですが、学年主任の先生だったこともあり、全体的に厳しめだったと思います。教育熱心な先生でした」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

はる華さん「同じように『直しが厳しい先生にあたっている』『あたったことがある』など、悲鳴のような共感のコメントがありました。一方で『直しが厳しいのはうらやましい』『直しがないと逆に物足りない…』というような真逆のコメントもありました」

(オトナンサー編集部)

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はる華

エッセー漫画家・イラストレーターとして活躍。インスタグラム(https://www.instagram.com/happy_haruk/)で育児漫画を発表している。マガジンハウス「Hanakoママweb」で育児漫画「俺と女とときどき兄貴」(https://hanakomama.jp/keywords/topics-60998/)を連載中。

コメント

2件のコメント

  1. 同じような先生に当たった元生徒ですが、感謝しかありません。
    とめはねはらい書き順も厳しかったので現在苦労することがないです。

  2.  文字を読む人に伝わるように丁寧に書くというのは重要な能力です。
     親子で頑張って綺麗な字が書けるようになりました、とかこういう努力をしました、ではなく怒られて右往左往しているだけの姿を見せて何をどう感じろと?
     私は生徒全員にこれだけの労力を払う教師に尊敬の念を抱きます。
     ただ、私がヤフーから飛んで元記事にコメントを書こうと思ったのは最後の酷い内容のせいです。
     私がはる華さんの漫画から受け取ったのは、他者を平然と踏みにじる人が母親であるという絶望とこれを認めヤフーの記事にまで乗せることが出来たオトナンサー編集部への憤りです。
     最後の〇漏れ、書く必要がありましたか?高齢女性へ文字と関係ない侮辱が平然と出来る人の作品を掲載する編集ともども最低です。
     これだか虐めやいびりがなくならないんですよ。編集が平然とこういうことしてくるんですから。