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濱正悟“ゲームキャラ”ナポレオン演じる工夫「だんだん、人間味を出していきたい」

映画「ナポレオンと私」に出演する濱正悟さんに、演技で気を付けたことやゲームの感想などを聞きました。

濱正悟さん
濱正悟さん

 映画「ナポレオンと私」に出演する俳優の濱正悟さん。同作は、ウェブ制作会社で働いている大原春子(武田梨奈さん)は、同僚たちの結婚ラッシュで焦りを感じながら、恋愛とは縁遠い日々を送っています。そんな自分が情けなく、寂しさを紛らわすために恋愛ゲームをインストールすると、ナポレオン(濱さん)というキャラクターが現実世界に現れ…ゲームのキャラクターとの奇妙な同居生活を描いた恋愛映画です。

 オトナンサー編集部では、濱さんにインタビューを実施。演技で気を付けたことやゲームの感想などを聞きました。

動きや所作にまで気を付ける

Q.ナポレオンを演じてみていかがでしたか。

濱さん(以下敬称略)「オーディションだったので、受かったことがうれしかったです。台本を読んだとき、ナポレオンが大事なことに気付かせてくれました。みんなにも映画が届いたらいいなと思って、現場に入りました」

Q.ゲームキャラを演じる上で気を付けたことはありますか。

濱「最初は、ゲームの世界からこっちに来ていることに不安を感じているキャラクターとしてのナポレオンにしました。それから、春子の恋を応援していき、だんだん、人間味を出していきたいと話し合い、最終的に春子の成長を見せつつ、ナポレオンの変化も楽しんでもらえるように意識しました」

Q.大変だったシーンを教えてください。

濱「全部ですね。普通の作品なら衣装合わせなんですが、今回は衣装作りで、話し合いながら作っていきました。プライベートでは緩い動きや姿勢が多いんですが、ナポレオンは体幹が強そうで、姿勢がよく、歩き方もスマートなんじゃないかと思って、動きや所作に気を付けていたので大変でした」

Q.ゲームはしてみましたか。

濱「こういうゲームは遊んだことがなかったので新鮮でした。この作品に出演しないと遊ばなかったと思うので、新しい世界が分かって楽しかったです。ユーザー同士の対戦もあり、ワクワクしました。キャラクターによって話も違うので面白かったです」

Q.春子に料理を作るシーンがありましたが、料理はされますか。

濱「普段から作ります。チャーハンや唐揚げはあまり作ったことがありませんでしたが、現場で教えてもらいました。今度は白身魚のフライに挑戦してみようかと思っています」

Q.ナポレオンの好きなセリフを教えてください。

濱「ナポレオンの言葉で『お前がいつの日か出会う災いは、お前がいつの日かおろそかにしたある時間の報いだ』というのがあります。春子が仕事をしていなくて大変なときに、頬をつまみながらこのセリフを言います。ナポレオンが言っていることは当たり前のことなんですが、大事なことだと気付かせてくれたセリフです」

Q.普段、感じる幸せはありますか。

濱「今は1人暮らしですが、家族と散歩しているときに、家族っていいなと思いました。それが家族ではなく、恋人や奥さんでもいいのですが、大切な人と一緒にいる時間って幸せだなと最近分かりました」

Q.ナポレオンと似ているところはありましたか。

濱「僕の理想であるのかもしれません。料理が得意なところや寝起きが悪いところは似ています(笑)あとは失敗や悩み事があっても、前を向いて頑張ろうというところも共通するのかなと思いました」

Q.理想の俳優像を教えてください。

濱「役として見てもらえる人になれたらと思います。僕はメインの役をいっぱい演じているわけではないので、濱正悟として見られることが多いですが、役として見られる役者になりたいと思います」

 映画「ナポレオンと私」は全国公開中。

(オトナンサー編集部)

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