“何もしない”旦那への愚痴を聞いた女性、自分は愚痴られる側だと反省し…「すごく共感します」
カフェで他の席の会話を聞いたときのことを描いた漫画が話題に。カフェで「うちの旦那は家の備品補充をしてくれない」という愚痴を聞いた女性ですが…。

カフェで他の席の会話を聞いたときのことを描いた漫画「怒られる前に気をつけようと思ったこと話」がSNS上で話題となっています。カフェでお茶をしているとき、「うちの旦那は家の備品補充をしてくれない」という愚痴を聞いた女性。その後、帰宅して、手を洗おうとせっけんに手を伸ばしますが…という内容で「すごく共感します」「すてきな旦那さま」「うちもそうでした! 感謝しよう」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
感謝と思いやりの気持ちが大切
この漫画を描いたのは、にぃまる(ペンネーム)さん(20代)です。漫画家、イラストレーターとして活動しており、インスタグラムでは、夫との生活を描いたエッセー漫画を投稿しています。漫画は2019年2月ごろから描き始めました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
にぃまるさん「よく、旦那さんの愚痴などを聞くことが多いのですが、わが家は逆。こういう日常の中の不満は、一緒に生きるパートナーとして性別関係なしに気を付けなくてはいけないことだなあと常々思っていたので、漫画にしてみました」
Q.家事分担など家の中で何かルールなどは設けていますか。
にぃまるさん「明確には分けておらず、気付いた方、できる方がやることになっていますが、大まかには私が料理、彼がそれ以外です。お互いにフルタイム会社員なので、明確にルール化するとその運用でもめてしまいそうなので、あえてざっくりとしています。家事負担が偏らないように私も気を付けていますが、どうしても彼の方が気付くタイプなので、お恥ずかしい話ですが割合として彼の方が多くなっています」
Q.普段、旦那さまへの感謝はどのように伝えているのでしょうか。
にぃまるさん「言葉でありがとうと伝えますし、今回の話のように家事を多くやってくれたら、その分、自分もいつもより多めに家事をするようにしています。でも、普通に言葉で伝えるのが一番うれしそうだし、伝わってる感がありますね」
Q.家の外で「気が利く旦那だなあ」と感じた出来事はありますか。
にぃまるさん「常に気が利く人ですね…。交際時から現在まで、街歩きのデートのときは何も言わずにカフェ休憩を定期的に入れてくれたり、ドライブデートのときはトイレ休憩を何も言わずにこまめに挟んでくれたりします。最近は飲食店で料理が運ばれてきたら、何も言わずにアルコールシートを渡してくれたりと、常に一歩先で気を配ってくれる人で本当にすごいなと感じています」
Q.「いつまでも甘えたらダメ」だとしたら、心掛けていきたいことは。
にぃまるさん「やってもらえることが当たり前とは思わず、きちんと感謝を伝え、やってもらう前にやらなきゃと思っています。最近はドラッグストアに行くとき、『何か要るものあるかな?』と確認するようにしています。在庫を常にチェックしておくのは難しいですが、自分のできる範囲から、彼の負担を減らせたらいいなと思います」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
にぃまるさん「『うちもそうだから、旦那さんに感謝しよう』と共感の声を頂いたり、逆の立場の人から、『こんな人いるんだ…』と驚きの声を頂いたりしました。さまざまなコメントを拝見し、『自分も感謝を忘れず、気を付けていこう』と感じました」
(オトナンサー編集部)
60代になり子ども達も独立して今ではネコ三匹と一人暮らし、自身の身の回りだけでなく、日々のネコの世話にフードなどの補充、当たり前のように何年も前からやっていますがこの手の話しをよく聞きますね(男性は家の事をしてくれない)と、本当に世の中の男性はこの手の人が多いのですかね?逆に希少種ではないんですか?