有名大卒で恋愛経験ゼロ 31歳男性が婚活でお断りされ続けた盲点の理由
交際に入っても1、2度食事をするとお断り
こうして、隆さんの婚活はスタートしました。有名私大を卒業していて、年収も平均以上にあったので、お見合いはスムーズに組め、交際にも入れました。しかし、1度、2度とデートを重ねていくと、決まってお相手から「お断り」が入ります。
お断りの理由は「話をしていて波長が合わないと思いました」「とても誠実な人ですが、将来的な結婚をイメージすることできませんでした」という曖昧なもので、核心をついた理由が分からずにいました。
そんなとき、私の相談所に吉田京子さん(29歳、仮名)が入会してきました。彼女もまた、これまで恋愛らしい恋愛をしたことがない女性でした。私は京子さんに「うちの男性会員さんとお見合いしてみませんか?」と隆さんを薦めました。彼女は彼のプロフィルを見ると「ぜひお会いしてみたいです!」と快諾し、2人のお見合いが成立しました。
そして、お見合いの後に2人は交際に入ったのです。
ところが、2度目のデートを終えたとき、京子さんが「交際終了」を入れてきました。私は、今回は自会員同士なので、お断りの理由をはっきり知ることができるいいチャンスだと思いました。それが何か分かれば、隆さんの改善点が見えてくるはずです。
京子さんは言いました。
「とても頭のいい人で知識も豊富だし、お話ししていて楽しかったんですが、楽しいお話をした最後の結論がいつもマイナスなところに着地するんです。何だか、それで楽しい話が一気に台無しになってしまうんです」
これはどういうことかというと「専門職である今の仕事は大学時代に学んだことが生かせて、やりがいがあるんです。ま、給料は安いですけどね」「映画を見るのが好きなんですけど、コロナ禍になってから映画館にも行けてなくて。コロナも早く終息しないと気がめいりますよね」など前向きな話題でスタートしても、話の締めがいつもネガティブ発言で終わるというのです。
「最初のうちは『そうですよね』『分かります』とか同調していたんですけど、毎回マイナス発言で終わるので『またか』と思うようになって、そういう彼にだんだんイライラしてきたんです。この人と結婚しても楽しくないだろうなって。
私はこれまでほとんど恋愛経験がないので、恋愛について偉そうなことは言えませんけど、一緒にいて楽しいと思える相手でないと、結婚生活を送るのは難しいと思うんですね」
これは、これまで恋愛経験がなく婚活を始めた人たちが大いに気を付けていただきたいポイントです。
同性とばかりつるんでいると、会話に格好をつける必要がありません。男性の場合、行くお店も居酒屋だったり、丼ものをガッツリと食べられるチェーン店だったり、ドリンクバーで何時間もいることのできるファミレスだったりします。そういう場所で語られるのは日常の出来事の本音トークです。
「ま、仕事自体は面白いけれど、こんなにこき使われて給料に見合わないよ」
「繁忙期だから仕方ないけれど、うちの会社、マジでブラック企業だよ」
ついつい、こんな愚痴をこぼしてしまうものです。
これまで、彼がお断りされてきた理由はここにあったのかと思いました。そこで、それを隆さんに伝えました。
「そうですか。これまで全く意識していなかったけれど、そういう話し方の癖を直さないといけないですね。これからは気を付けます」
彼のいいところは、こうやって素直に聞く耳を持つところです。失敗を学びにして、いつかはすてきな女性と巡り合い、成婚を決めてくれることでしょう。
良かったじゃ無いですか!?
「恋愛らしい恋愛をしたことがない女性」て言いますが、経験数は皆んな多いんですよ。
このまま結婚してたら間違いなく知らない男の子供を養育するハメに
なってましたよ!?
日本女性は主婦も含めて全員、見た目が良くて高年収の男性以外興味無いんですよ。
その他の種類は利用するだけです。
フツメンと結婚してイケメンの彼氏と子作りする既婚女性、本当に多いですよ!