武田玲奈、ホラー映画出演は挑戦 “都市伝説”の非日常性に魅力
映画「真・鮫島事件」で主演を務める武田玲奈さんに、台本の感想や演じた役に共感できるところなどを聞きました。
映画「真・鮫島事件」で主演を務める女優の武田玲奈さん。同作は、佐々木菜奈(武田さん)は高校時代の同級生たちと恒例の部活会をリモートで開き、仲間の一人が壮絶な死に顔で息絶えていたことを知らされます。死んだ仲間は、事件の真相に触れた者は必ず呪い殺されるという都市伝説「鮫島事件」発祥の地とネットの掲示板でうわさされている廃虚に行っていたことが分かり…「鮫島事件」を題材にしたホラー映画です。
オトナンサー編集部では、武田さんに単独インタビューを実施。台本の感想や演じた役に共感できるところ、撮影で難しかったことなどを聞きました。
今の時代だからこそのホラー映画
Q.「鮫島事件」はご存じでしたか。
武田さん(以下敬称略)「知りませんでした。少し上の世代の方が知っていて、教えてもらったり、調べたりしましたが曖昧なことしか載っておらず、結局よく分かりませんでした」
Q.台本の感想をお願いします。
武田「高校時代の同級生たちとリモートでつながっている最中、呪いの恐怖が押し寄せるという、今の時代にこそあり得るホラー映画というのが面白かったです。撮影方法は最初はピンときませんでした」
Q.撮影方法を教えてください。
武田「パソコンの画面越しにリモートでつながっている相手を想像しながら演技しました。室内には自分一人なので、パソコンの画面を見ながらのシーンの連続でした」
Q.今回の撮影は普段の撮影に比べて特殊でしたか。
武田「隣に役者さんがいない状況で、このような設定・演出が初めてだったこともあり、とても難しかったです」
Q.特に難しかったところを教えてください。
武田「ホラー描写もですが、他の方がどんなテンションでお芝居をするのか分からず大変でした」
Q.菜奈に共感できるところはありましたか。
武田「菜奈は勘が鋭く、霊的なものを感じやすいタイプです。小さい頃から霊を感じていて、しばらくは感じませんでしたが、事件が起こる日にまた感じ始める役でした。私は全く見えないので全然違いますね」
Q.演じていて面白かったところを教えてください。
武田「勘の鋭さと冷静さです。核心に迫るところで、いろいろなことを冷静に分析しているところが面白かったです」
Q.超常的な話や都市伝説はお好きですか。
武田「都市伝説は好きですが、ホラー映画は苦手です。都市伝説の謎が多いところ、非日常的なところに魅力を感じます」
Q.幽霊はいると思いますか。
武田「いると信じています。家にもいると思います(笑)」
Q.今作での挑戦を教えてください。
武田「ホラー映画に出演したことですね。ホラー映画に出演することはあまりありませんでした。ホラー描写はすごく特殊で、永江二朗監督と相談し、『ホラー描写は僕に任せてください』とおっしゃったので任せていました」
Q.今後の仕事の目標はありますか。
武田「今年はこの作品が初めて撮った映画で、永江監督とお話ししながら作り上げていくのが楽しかったので、もっと映画に出たいと思いました」
Q.2020年はどんな年でしたか。
武田「特殊な年でしたが、うまく活用はできたと思っています。自粛期間は私自身のことを充実させようと趣味や資格、習い事などを考えてみたり、自分自身のために時間を使いました。自分と向き合えた年でした」
映画「真・鮫島事件」は11月27日から全国公開。
(オトナンサー編集部)
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