【漫画】何をどうしても風邪薬を息子に拒絶されるパパ、信用を失ったようで…「一番ダメなやつ」
息子に「風邪薬」を飲ませようとしたときのことを描いた漫画が話題に。1歳半の息子に風邪薬シロップを飲ませようとする父親でしたが…。

息子に「風邪薬」を飲ませようとしたときのことを描いた漫画がSNS上で話題となっています。1歳半の息子サクちゃんに風邪薬シロップを飲ませようとする父親。しかし、サクちゃんは吐き出してしまい、その後、大好物のミルクに混ぜて飲ませようとしますが…という内容で「本能で分かっちゃうんですかね」「乳製品と相性が悪いのかも」「一番ダメなやつ(笑)」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
一度セキュリティーに引っかかると…
この漫画を描いたのは、トン(ペンネーム)さん(30代)です。Ameba公式トップブロガーとして活躍しており、育児日記としてブログやインスタグラムに漫画を投稿しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
トンさん「2018年に長男が生まれ、育休を取得しました。その際、これから始まる初めての育児生活が僕にとってかけがえのない日々になるだろうなあと感じ、記録に残していきたいと描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
トンさん「当時、育児の大きな課題の一つに『風邪薬を飲んでくれない問題』というのがありました。あの手この手を試すも効果が出ず、困っていたので、むしろ、後々思い出になるだろうなと思って描きました」
Q.サクちゃんは、いつもと違う味にはすぐ気付くのですか。
トンさん「すぐに気付きますね…基本、食いしん坊なので1口目は勢いでパクッといくのですが、その後がもうダメです。僕の想像以上に繊細な味覚の持ち主のようです」
Q.何をしても拒絶モードになってしまったのですね。ママでもダメだったのでしょうか。
トンさん「妻がやっても結果は同じでした。いろんなものに混ぜすぎて信頼を失ったのか、最終的には僕らの提示するものをすべて拒絶するようになってしまい、それがショックでしたし、今後を思うと恐ろしくなりました。ですがその後、拒絶反応は一過性のもので済み、夫婦で安堵(あんど)しました」
Q.育児の難しさ、楽しさを教えてください。
トンさん「難しいことはたくさんあります。グズったり、かんしゃくを起こしたりしたときの対応、そもそも、その原因が分からないときなどは閉口してしまいます。また、突然の体調不良にもいつも振り回されています。
一方で、そんな困難さこそ、楽しさの隠し味だとも思っています。初めての育児に夫婦であたふたしつつも協力し合い、乗り越えていく感じがたまらなく楽しいし、充実感があります。そして何より『サクちゃんがいる!』という現実が、時間が止まってほしいくらいありがたく幸せです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
トンさん「赤ちゃんが風邪シロップを拒むのは、どうやらあるあるらしく、その克服方法などを育児の先輩方が詳しくコメントでご助言くださいました! 特に多かったのが、アイスに混ぜて与えてみるという方法です。後日、この作戦を試みたのですが、これまでの苦戦がうそのように、あっさりとシロップを飲み干してくれました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
トンさん「この漫画は息子の成長記録と、子育てをする僕ら夫婦の思い出をつづるために描いています。これからも、皆さんにも楽しんでいただけるような漫画を描いていきたいです」
(オトナンサー編集部)
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