【漫画】布団で息子に桃太郎のお話をするパパ、犬がお伴になれないグダグダ展開…「続きが気になる」
息子の寝かしつけでパパがする“お話”を描いた漫画が話題に。就寝前、パパのお話を聞くのがブームになっている3歳の息子ですが、ある日…。

息子の寝かしつけでパパがする“お話”を描いた漫画「パパのお話」がSNS上で話題となっています。就寝前、パパのお話を聞くのがブームになっている3歳の息子。ある日は、桃太郎のお話をしていたパパですが途中から、「おばあさんは桃太郎に何を渡した?」とクイズ形式に変わり…という内容で「続きが気になる」「興奮して眠れなくなりそう」「楽しそう」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
パパのお話を楽しみにしている息子
この漫画を描いたのは、のぶえ(ペンネーム)さん(38)です。アニメーター、イラストレーターとして活動しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
のぶえさん「今年に入ってからです。育児日記をつけていたアプリのサービス終了がきっかけです。もともと描いてみたい気持ちがあったので、いいタイミングだと思い、育児漫画を始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
のぶえさん「隣で聞いていて面白かったので漫画にしました。漫画の内容は、描いている自分が育児に前向きに、楽しくなれることを選んで描いています」
Q.この物語の続きはあるのですか。
のぶえさん「次の日、パパが続きを話そうとしたところ、息子があまり覚えていなくて、違う話になっていました」
Q.オリジナルのお話をするようになったきっかけはあるのでしょうか。また、話す物語はどうやって決めているのですか。
のぶえさん「寝室で少し遊んでから寝させていたのですが、寝たくない息子が『何かお話して?』とリクエストしたのがきっかけです。昔話がうろ覚えなパパは、ネットで調べたりしています。お話のストックがないときは、オリジナルになるようです」
Q.パパのお話を聞くときの息子さんの様子は。
のぶえさん「いつも楽しそうです。楽しすぎるのか、なかなか寝ないので、寝かしつけに時間がかかっています(笑)それから、パパをまねて、息子も短いながらオリジナルのお話ができるようになりました」
Q.のぶえさんが読み聞かせなど、お話をすることもあるのでしょうか。
のぶえさん「4月に2人目の子どもが生まれてからは交代制になり、1時間以上かかっている寝かしつけは、前半パパ、後半ママというスタイルになりました。私のターンのときはおしゃべりや、しりとりをしています。お話をすることもありますが、むちゃぶりはパパにしかしないようです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
のぶえさん「『パパ面白い!』などパパへのコメントを多く頂けました。息子主体の漫画なので、控えめな登場になりがちですが、パパの面白いところが伝わってうれしいです。いつも息子と全力で遊んでくれるパパです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
のぶえさん「これからも今まで通り、自分で楽しみながら育児漫画を描き続けていきたいです。また、子ども向けの動画を作って、YouTubeで配信などもしてみたいです」
(オトナンサー編集部)
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