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カズレーザーが“コメンテーター”として顕在化してきた理由

経営難の動物園を動かす“コンサル的”な役割も 

 3月13日には、社会学者の古市憲寿さんと2人で日本の社会問題を抱える現場に潜入する深夜番組「突撃! フルレーザー~ニッポンの問題考えてみた~」(フジテレビ系)が放送されました。

 1990年代に海外から日本へ輸入された動物たちが寿命を迎える「動物の高齢化」に悩む宇都宮動物園を訪ね、集客アップを考えました。

 その中で、カズレーザーさんは園内に併設されている遊園地について、「レトロ感をもっととがらせた方がいい」と指摘し、「汚す塗装をするだけで(来場者が)写真をいっぱい撮る。ジェットコースターのガタガタという音が怖いので、日本一うるさくするともっと怖く感じる」と提案しました。

 動物園の園長は「考えたことがなかったです。面白いですね」と感心しきりの様子で、元々、名前がなかったその遊園地は「レトロランド~ハラハラドキドキ遊園地~」という愛称に決まりました。

 ここではまるで、企業コンサルタントのような新たな一面を見せています。

 このような斬新なアイデアに加え、教養の高さから若者が伝えてほしいツボを押さえた上で、反対意見もバランスよく論じられるところが、彼の評判の良さにつながっています。どのようなコメントをするのか、期待している人は多いでしょう。

 以前、カズレーザーさんはある番組で、「人間はどうせ幸せになる。バッドエンドにする理由を見つけて、自分が不幸だと思おうとしているだけ」と発言していました。新型コロナにより閉塞(へいそく)感が漂う中、日本が今、必要としている考え方なのかもしれません。

(ライター・メディア評論家 奥村シンゴ)

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奥村シンゴ(おくむら・しんご)

ライター・メディア評論家

東証1部放送局、通信コールセンターの営業・顧客対応を経て、30歳過ぎから認知症祖母の介護を開始し現在7年目(在宅介護6年、今年1月中旬から祖母精神科病院へ入院中)。フリーライター、メディア評論家として活動中。介護専門誌「認知症ケア」「週間女性PRIME」「アゴラ」「みんなの介護」他で執筆中。「30代男性が孫 在宅介護2190日の挑戦」出版予定。年間100記事超掲載・取材、月間90万PV、Yahoo!トピックストップ、SNSフォロワー5500人超など記録。

コメント

2件のコメント

  1. カズレーザーさんが仕事中。

  2. 私は1人です。8月5日に頑張ってます、ダメです。アルミ貼り中。誕生日に来るの!分かってるの?昔です。前にも。言わない事、2020年にやってますから、