オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

【漫画】9歳のとき父が事故死…悲しみの中、未来を照らしてくれた姉の言葉 「泣ける」

6歳年上の姉との思い出を描いた漫画が話題に。子どもの頃、事故で父親を亡くした姉妹はお葬式の後、裏山に登り…。

漫画「ちびちーちゃんとちびまあこの話 6歳差姉妹、キズナ編」のカット=まあこ(maako_manga)さん提供
漫画「ちびちーちゃんとちびまあこの話 6歳差姉妹、キズナ編」のカット=まあこ(maako_manga)さん提供

 6歳年上の姉との思い出を描いた漫画「ちびちーちゃんとちびまあこの話 6歳差姉妹、キズナ編」がSNS上で話題となっています。姉15歳、妹9歳の頃、事故で父親を亡くした姉妹。お通夜、お葬式が済んで、姉妹は裏山に登って将来の話を…という内容で「泣ける」「ジーンとしました」「すてきな姉妹ですね」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

大好きな存在だった憧れの姉

 この漫画を描いたのは、似顔絵作家の、まあこ(ペンネーム)さん(35)です。京都の出版社で似顔絵作家として働きながら、インスタグラムで育児漫画を発表しています。

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

まあこさん「子どもを産んでから、自分の幼い頃をよく思い出すようになりました。その中でも、このエピソードは思い出しながら、『このとき、ちーちゃんがいてくれて本当によかった』と思ったので、残しておきたくて描きました」

Q.普段から仲の良い姉妹だったのですか。

まあこさん「6歳離れていたこともあり、普段は“絶対服従”みたいな感じでした(笑)よくいたずらされたり怒られたりしていたのに、ずっとついて回っていました。子どもの頃は『仲が良い』という感じでは全然なかったのですが、やっぱりずっと憧れていたし、大好きな存在ではありました」

Q.よく、姉妹で一緒に絵を描いていたのでしょうか。

まあこさん「絵はよく一緒に描いていました。特に、ちーちゃんは絵がうまかったので、横で見ながらまねして描いたりしていました。普段は、いたずらをされることが多かったのですが、絵を描いているときは平和だった気がします(笑)」

Q.将来について話したのは、このときが初めてですか。

まあこさん「ちーちゃんは普段から『美大に行く!』と言っていたと思いますが、2人で改めてちゃんと話したのは、このときが初めてだと思います」

Q.実際に、姉妹で芸術系の道に進まれたのでしょうか。

まあこさん「はい。ちーちゃんはこの3年後、私はその後を追いかけて、9年後に同じ美大に合格しました。多分、ちーちゃんがいなかったら美大も目指していなかったと思うし、合格もしていなかったと思います」

Q.お互い芸術系の道に進み、関係性は変わりましたか。

まあこさん「特に、芸術の道に進んだから変わったということはないです。ただ、お互い大人になって絵のことも含めて話せることが多くなってから、子どもの頃は感じなかった『仲の良さ』をすごく感じます!」

Q.当時のエピソードについて、姉妹で話をすることは。

まあこさん「このエピソードはちょっと照れくさいので、直接話したことはなかった気がします。いたずらされたときの話は『あのときはごめんな』と謝られたこともありますが、今ではだいぶ笑い話になっています」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

まあこさん「同じように悲しい思いをしたときに、兄弟姉妹の存在に助けられたという声や、改めて、きょうだいっていいねという声を頂きました。

普段は主に、面白いことや子どものかわいいことなど、共感してもらえたらうれしいことを描いていますが、この話はただただ、『ちびちーちゃんとちびまあこの思い出』を自分の記録として描いて残しておきたいという気持ちだったので、同じように感じている方の声がまさか聞けるとは思っておらず、とてもうれしかったです」

(オトナンサー編集部)

【漫画】本編を読む

画像ギャラリー

コメント