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市井紗耶香に聞く、アイドル発掘プロジェクトにかける思い 目指すアイドル像は?

プロデュースで大切にしていること

Q.市井さんは、プロデュースをする上で何を大切にしていますか。

市井「一人一人の人生に寄り添える、そんなプロデュースをしていきたいです。例えば、長女が今、中学3年生なんですけど、高校受験を控えてナーバスになっていて。その世代の子たちって、子どものように見えて、実は結構シビアに将来のことを考えているんです。そこに光を照らせるような存在でいたい。

その世代に限らず、アイドルを目指す子たちは多かれ少なかれ、不安と戦いながら活動していると思うんです。そこで、大人たちが楽しんでいる姿を見せることで、何となくでも自分たちの将来も大丈夫だと思ってもらいたいんです。

それが、いろんな人たちとエンターテインメントを作っていく醍醐味(だいごみ)だと思いますし、私自身、それに何度も救われてきました。私も人生経験はかなり豊富な方でもありますし(笑)だからこそ、そういう希望の光を差すことができるではないかなと思っているんです」

Q.中学3年生の長女さんがアイドルになる可能性は。

市井「アイドルかは分からないんですが、歌を歌いたいとは言っていました。長女と一緒にカラオケに行ったとき、彼女の音域の広さにビックリしました」

Q.市井さんの背中を見て育ったからでしょうか。

市井「実は、子どもたちに私の過去の作品を見せていないんですよ。ちょっと恥ずかしくて(笑)私がモー娘。のメンバーだったことも自分から話していないんですけど、時々、テレビで放送される過去の映像などから自然と耳に入ってきたようで、いつの間にか気付いていましたけど」

Q.市井さんは芸能活動を再開させた一方で、裏方であるプロデュースに携わることになります。

市井「表方とか裏方とかの明確な線引きは、特にしていません。例えば、家に帰ればお母さんですが、玄関を出たら『市井紗耶香』であって、それがどこであろうと場所は問いません」

Q.チャレンジ精神はどこから生まれてくるのでしょうか。

市井「楽しいことをやっているお母さんの姿を、子どもたちに見せたいという気持ちが、今の原動力です。あと、活動する範囲を自分で狭めてしまうのはもったいないという考えもあって。とにかく、可能性があるものは挑戦したいと思っています。『あの時、やっておけばよかった』という後悔の残る生き方はしたくないんです」

Q.実際には、どのようなアイドルグループになる予定でしょうか。

JIN「コンセプトとして、集まったメンバーを見てから、その個性を生かせるグループにしたいという思いがあるので、現段階であまり具体的なことはお伝えできません。強いて言えば、あまり大人数にはならない予定です。合格者多数で1グループに収まらない場合、複数のグループができる可能性もあります。

少し先の話になりますが、将来的な展望として、グローバルな展開も考えています。今、僕が携わっている別の事業の関係で、中国のエンターテインメント業界へのアプローチができるので、中国での活動はかなり具体的に考えています」

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