りゅうちぇる、嫌われないために自分を偽っていた過去「本当の友達できずに孤独」
りゅうちぇるさんが、パフォーミングアーツの祭典「True Colors Festival -超ダイバーシティ芸術祭-」の記者会見に出席しました。

タレントのりゅうちぇるさんが8月23日、都内で行われたパフォーミングアーツの祭典「True Colors Festival -超ダイバーシティ芸術祭-」の記者会見に出席しました。
アンバサダーに就任したりゅうちぇるさんは「小さい頃からかわいいものが大好きで、メークに興味があったり、人と違う個性があった」と回顧。それが原因で周囲から偏見を持たれたといい、「(恋愛対象として)『男の子が好きなんでしょ』と決めつけられたり。みんなに本当の自分を分かってもらえるのは、いつなんだろうと思っていました」と明かしました。
嫌われたくない一心で、自分を偽っていた時期もあったといい、「本当の友達や仲間はできなくて孤独だったんです」と当時を振り返りました。
その後、「自分の色を信じて生きたい」と決意したそうで、「そうしたら、大切な人や大好きな仕事にも巡り会えました。皆さんに応援していただき、今の自分になれました」と語りました。
最後は、「人前に出ることで自分の自信になって、人生が明るくなる。見ている人には新たな発見になります。日本がすてきな国に、ダイバーシティーになっていけばいいな」と希望を込めていました。
イベントは、多様な個性にあふれた社会を目指した「芸術祭」として、都内を中心に、今年9月から2020年7月まで実施。ダンスやミュージカル、音楽ライブなどの身体表現によるパフォーミングアーツやダイバーシティーに関わる人材育成を目指すアカデミーなどが開催されます。
この日は、モデルでタレントのIVANさん、モデルのラブリさん、作家の乙武洋匡さんも出席しました。
(オトナンサー編集部)
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