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浅川梨奈、理想は「これも浅川梨奈なんだ」と思われる女優

映画「黒い乙女Q」主演の浅川梨奈さんに単独インタビュー。芽衣という役の捉え方や、内向的な役と外向的な役、20歳の誕生日などについて聞きました。

浅川梨奈さん
浅川梨奈さん

 映画「黒い乙女Q」で主演を務めた浅川梨奈さん。同作は、養護施設で育った芽衣(浅川さん)が裕福で優しい夫婦のいる宇田家に引き取られます。宇田家には芽衣と同い年の少女ラナ(北香那さん)が養子としており、二人は姉妹のように仲良くなりますが、宇田家の“ある秘密”を知ってしまったことで思いも寄らない事態に巻き込まれるサスペンスホラー映画です。

 オトナンサー編集部では、浅川さんに単独インタビューを実施。芽衣という役の捉え方、内向的な役と外向的な役、20歳の誕生日などについて聞きました。

“殻にこもる”のは芝居の中だけ

Q.脚本を読んでみて、いかがでしたか。

浅川さん(以下敬称略)「読み進めていくと、人間の深層心理的な恐怖や黒い部分が見えてきて面白ったです。個人的に好きな世界観だったので、出演させていただけることがうれしかったです」

Q.芽衣を、どんな人間だと捉えたのでしょうか。

浅川「変な世界に巻き込まれている感じがしました。心を閉ざしている状態だったり、悪い子じゃないけど何かある子だなと思いました。真っすぐ立ち向かったがゆえに何かが起こったりします。本当に不思議な世界です」

Q.内向的と外向的、どちらの役が演じやすいですか。

浅川「芽衣は内向的というより心を閉ざしている感じなので、『honey』の雅ちゃんとは違います。なぜか、話すことが苦手だったり、落ち着いている役を演じさせていただくことが多いのですが、実際は『血まみれスケバンチェーンソーRED』のギーコのようなタイプに近いと思います。お芝居の中でしか、こういう殻にこもるような役ができないので、やっていて楽しいです」

Q.理想の女優像を教えてください。

浅川「どの作品に出ても『これも浅川梨奈なんだ』と思われる女優さんになりたいというのもあり、以前、ごあいさつしたプロデューサーさんに、『この役も浅川さんなんだ』と言っていただいた時、うれしくて、それって役によって印象が変わるということなので、改めて大事なことだと思いました」

Q.目標としている女優さんは。

浅川「戸田恵梨香さんです。共演したことも面識もないのに、スタッフツイッターをフォローしていたら、急にフォローバックしてくださり、1年くらい相互フォローです。私にとってはとてもうれしいことで、もっと実力を高めて、戸田さんの前でお芝居した時に、『自分に憧れてくれた子がこんなにお芝居できる子なんだ』と思ってもらいたいです」

Q.20歳を迎えられました。どんな誕生日でしたか。

浅川「高橋みなみさんが、カウントダウンをしてくださりました。4月2日の夜から3日にかけて、一番好きな方に19歳の最後と20歳の最初をご一緒させてもらって、こんな幸せなことがあっていいのかと思いました」

Q.リフレッシュ方法を教えてください。

浅川「人と会う、人と会ってお酒をたしなむ(笑)」

Q.オフの日はどのように過ごされていますか。

浅川「人と会うか、ずっと寝ているかですね。昼過ぎまで寝て起きて、ツイッターを見てゲームをしてアニメを見て、また寝るという(笑)あとは掃除機をかけています。掃除機と洗濯が好きなんです」

 映画「黒い乙女Q」は全国公開中。

(オトナンサー編集部)

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