つけるのが目的になってない? 「家計簿」いらず、ズボラでもできる“賢いお金の使い方”とは【節約アドバイザーに聞く】
家計簿をつけずに支出や貯金を管理する方法について、節約アドバイザーに聞きました。

家計をやりくりする上で家計簿はとても重要ですが、面倒で続かない人も多いのではないでしょうか。
挫折しがちな理由や、家計簿をつけなくても実践できる支出管理ルール、チェックしておきたい最小限の家計見直しポイントなどについて、節約アドバイザーの節約主婦さくのんさんに聞きました。
家計簿が続かない原因とは?
Q.まず、家計簿をつけようとして挫折してしまう人の共通点について、教えてください。
さくのんさん「皆さんを見ていて共通していると感じたのは、やっぱり『家計簿をきっちりつける』こと自体が目的になっている人が挫折しやすいということですね。お金の使い方を見直したい、無駄を見つけて節約したいという目的があってこその家計簿という手段なので、必ずしも『1円単位までぴったり合わせる』必要はありません。
それから項目を細かくし過ぎるのも、家計簿をつけること自体が面倒になりますし、出費の全体像がぼやける原因にもなるので、あまりおすすめしません。とりあえず家計簿をつけようとするのではなく、なぜ家計簿をつけたいのかという部分をはっきりさせておくのが続けるコツだと思います」
家計簿をつけなくても支出や貯金を把握するには?
Q.家計簿をつけなくてもしっかりお金が残る、プロがおすすめする「超ズボラな支出管理ルール」を教えてください。
さくのんさん「家計簿をつけないのであれば、1カ月に使うお金を先に項目別に決めることが重要です。例えば、この5万円は食費に使うということだけをルールにすれば、家計簿をつけなくても支出や貯金をコントロールしやすいですし、1日にいくらまでなら使っていいなどの細かい部分は特に決める必要がありません。
ただ、家計簿をつけないといくら必要という部分が見えてこないので、一度も家計簿をつけたことがないと、適切な値段設定は難しいところではあります。家計簿をつけてみたことはあるけどなかなか続かない、楽にお金の管理をしたいという目的であれば、このやり方が合うかもしれません」
秋に見直すべき項目
Q.秋のタイミングで「これだけチェックすればOK」という最小限の家計の見直しポイントは何ですか。
さくのんさん「夏に支出が多かった人も多いと思うので、このままの家計管理で年末までやりくりできるのかを秋の段階で確認する必要があります。真っ先に見直すべきなのは固定費ですね。秋になると保険の年末調整に使う書類も届くので、スマホやサブスクなどの固定費と合わせて不要なものはあるか確認するのが良いでしょう。
また、1年間でいくら貯金するという目標を立てている人は多いと思いますが、3カ月あれば立て直しが効くので、そういった面でも秋の見直しはおすすめです」
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家計簿は無駄を見つけてお金の使い道を見直すためのものなので、つけることそのものを目標にしていると挫折しやすいということです。続けることが一番大切なので、家計簿という形にこだわりすぎず、やりやすい方法で支出管理をしましょう。
(オトナンサー編集部)








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