ママに“おてて”をつなぐよう言われ続けた息子の成長描く漫画 「成長いとおしい」と反響
子どもの成長を感じた瞬間を描いた漫画が話題に。毎日のように母親から「おててつないで」と言われ続けてきた息子ですが…。
子どもの成長を感じた瞬間を描いた漫画がSNS上で話題となっています。毎日のように母親から「おててつないで」と言われ続けてきた息子。しかし、ある日、自分から母親に手を差し出し…という内容で「泣けます」「成長がいとおしい」「胸が熱くなりました」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
「おかーちゃん、おてて」に感動
この漫画を描いたのは、むぴーさん(ペンネーム)です。インスタグラムやブログで子育て漫画を発表し、複数のメディアで掲載されています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
むぴーさん「ある日、息子に『おかーちゃん、おてて』と言われて手をつないだときに、『あ、そういえば、いつの間にか息子が手をつなぐことを覚えてる!』と感動したので、描きました」
Q.自分から「おてて」と言えるようになったのは、いつごろからでしょうか。
むぴーさん「自分から手をつないでくれるようになったのは、3歳過ぎからです。特にきっかけはなく、気付いたらという感じでした」
Q.「おてて」と言われたとき、どんな気持ちでしたか。
むぴーさん「何度も何度も、無意味に思えるような手応えのないやり取りを繰り返したものが、確かに子どもたちの中に積み重なっていることが分かって、とてもうれしかったです」
Q.今ではすっかり、手をつなぐことが習慣になっていますか。
むぴーさん「最近また手をつなぎたくない時期が来たらしく、本当に危ないところ以外は手をつないでくれません(涙)ただ、手をつながなくても急に走り出すこともなくなり、ちゃんと私の言うことを聞いて近くにいてくれるので、これもまた成長かなと思います」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
むぴーさん「同じような経験をしている親御さんがたくさんいました。今、手をつないでくれないお子さんをお持ちの方は『今はこんなんでも、いつか届くんですね!』と希望を持っていただけたようです」
(オトナンサー編集部)
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