親になって、子どもを怒る気持ちが理解できたママの漫画に「あるある」「共感します」の声
子どもに注意する親の気持ちを描いた漫画が話題に。親になって、親の気持ちが本当に理解できるという母親。その怒りのポイントは…。

子どもに注意する親の気持ちを描いた漫画がSNS上で話題となっています。親になって、親の気持ちが本当に理解できるという母親。その怒りのポイントは、子どもが冷蔵庫を開けっ放しにしたりすることで…という内容で「あるある」「すごく共感します」「うちも同じ」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
言われたことを、子どもにも言う自分
この漫画を描いたのは、専業主婦“時々”イラストレーターのちんまい(ペンネーム)さんです。6歳の娘と2歳の息子を育てながらインスタグラムで作品を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
ちんまいさん「絵を描くことは幼い頃から大好きでした。多分、いとこや画家を目指した祖父の影響だと思います。インスタは、ママ友に勧められて始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ちんまいさん「親になり、自分が言われたこととまったく同じことを、子どもに注意していることに気づきました。家庭を預かる身になって、部屋が散らかることにとても敏感になり、冷蔵庫から冷気が逃げる、電気代もったいない、水道代も気になる、はたまた環境のことも…!
あれだけ口うるさく言われていたのには、たくさんの理由があったのだなと思い、漫画にしてみました。つくづく、大人になったと思います(笑)」
Q.ご自身が怒られる立場だったときは、どう思っていましたか。
ちんまいさん「いちいち、うるさいなあと…。大人になった今でも、実家に帰ると怒られます(笑)」
Q.子どもを怒るときに、心がけていることはありますか。
ちんまいさん「叱り方だけは、感情的にならないように気をつけています」
Q.親になって改めて、両親に対して思うことはありますか。
ちんまいさん「もちろん一番に尊敬と感謝です。あとは、自分自身があの時、こうしてほしかった、こう言ってほしかったと思うことを、子どもに与えていきたいと思います」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
ちんまいさん「やはり共感の声が一番多かったですね」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
ちんまいさん「このまま、ありのままの日常と子どもたちの成長を描いていきたいです。また、知人には見られない前提で、幼少期から学生時代、社会人時代の黒歴史を描いてみたいです(笑)」
(オトナンサー編集部)
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