老夫婦、子ども連れ…街で見た“温かい人”描く漫画に共感「優しい世界」「ほっこり」
街で見た、温かい人たちを描いた漫画が話題に。ある日、街中を歩いていた男性。奥さんがご主人を大好きな老夫婦や子ども連れの家族を目撃し…。

街で見た、温かい人たちを描いた漫画がSNS上で話題となっています。ある日、街中を歩いていた男性。奥さんがご主人を大好きな老夫婦や子ども連れの家族を目撃し…という内容で「優しい世界」「ほっこりします」「すてきですね」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
仲むつまじい姿にホッコリする
この漫画を描いたのは、漫画描きのべんどっと(ペンネーム)さんです。「note」やツイッター、ブログ、インスタグラムで作品を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
べんどっとさん「2016年夏ごろから描き始めました。自分の思考や感性を漫画で表現したいという衝動に駆られたのがきっかけです」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
べんどっとさん「普段から、老夫婦や親子の仲むつまじい姿にホッコリすることが多く、そのとき感じたホッコリを、皆さんにお伝えしたいという思いで描きました」
Q.人間観察を元に描かれた作品が多いですが、ネタ探しはどのようにされていますか。
べんどっとさん「とにかく、いろいろな街へ繰り出してウロウロします。そこで目にした面白い人や、カフェで隣の人たちが発した気になるワードなどを記憶し、スマホのメモに残しています」
Q.ネタを見つけてから漫画にするまで、どれくらいの時間をかけていますか。
べんどっとさん「発想してからSNSへ投稿するまで2~3時間のときもあれば、1週間ほどかけてチマチマ描くときもあります」
Q.最近、ウルっときたのはどんなことですか。
べんどっとさん「漫画にもしましたが、心がすさんでいるときに偶然目が合った他人様のお子さんにほほ笑んだら、ほほ笑み返してくれたことです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
べんどっとさん「『分かる!』と共感していただいたり、温もりを感じていただいたりしました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
べんどっとさん「これまでのように人間観察や妄想、創作などを描いていくつもりです。ウェブメディアや紙媒体で扱ってもらえるような漫画を描きたいと思っています。創作漫画も増やしていきたいです」
(オトナンサー編集部)
絵柄がキモい。