家族で歌って片付けを習慣化する試みを漫画に 娘はノリノリで…「あるあるですね」と反響
歌いながら部屋を片付ける作戦を描いた漫画が話題に。歌うことで片付けを習慣化しようと試みる一家でしたが…。
歌いながら部屋を片付ける作戦を描いた漫画がSNS上で話題となっています。歌うことで片付けを習慣化しようと試みる一家。しかし、その途中で母親があることに気づき…という内容で「あるあるですね!」「うちもやってみよう」「わかります」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
歌とダンスにはノッてくる娘
この漫画を描いたのは、眠井アヒル(ペンネーム)さんです。1児の母として子育てをしながら漫画を描いています。インスタグラムに掲載している漫画に書き下ろしを加えて書籍化した「子惚ればなし。」が12月6日に出版予定です。
Q.漫画を描き始めたのは、いつ頃からでしょうか。
眠井さん「会社員2年目の頃に描き始めました。残業が続き、会社と社員寮を往復するだけの日々に危機感を抱いて、趣味を持とうと一念発起しました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
眠井さん「お片付けの歌を何度か歌っていて、ある日、『あれ、私しか片付けしてない』と気づいてがくぜんとしたので、漫画に残そうと思いました」
Q.片付けを歌で習慣化するなど、普段から工夫されているのでしょうか。
眠井さん「娘がなかなか言うことを聞いてくれないのですが、歌とダンスにはノッてくるので、苦肉の策といったところです。歌ったり踊ったりすることで、自分も楽しく片付けができています」
Q.現在オーストラリア在住とのことですが、日本を離れたことで作品に影響は。
眠井さん「今のところないです(笑)基本的に家族だけ出てくる内輪話だからでしょうか(汗)本当に海外にいるのかと時々焦ります。プロフィールを見てオーストラリア在住と知り、びっくりしたというメッセージを頂いたこともあります」
Q.制作時間はどのように捻出していますか。
眠井さん「娘の昼寝中と就寝中に描いてます。ただ、疲れていると娘と一緒に寝てしまうことが多々あります!」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
眠井さん「ありがたいことに、娘の絵を見てかわいいと褒めてくださったり、癒されたと言ってくださったりする方が多いです。到るところに、まだ見ぬ優しい親戚がいるような気がしています」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
眠井さん「今は基本的に家族や日常のエッセイなので、いつかフィクション漫画も描いてみたいです」
(オトナンサー編集部)
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