居心地悪…仲良しゼロの“同窓会”で苦手な奴に話しかけられる漫画が「温かい」展開に
同窓会を舞台にした漫画が話題に。仲の良い友人がいないにもかかわらず、漫画のネタ探しのために同窓会に出席した男性ですが…。

同窓会を舞台にした漫画「同そう会行ってみたマンガ」がSNS上で話題となっています。仲の良い友人がいないにもかかわらず、漫画のネタ探しのために同窓会に出席した男性。帰ろうとすると苦手だった同級生から声をかけられ…という内容で「温かい」「二人ともかっこいい」「同級生を友達に欲しい」「好きで続けるのは素敵」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
年齢などは、読者に決めてほしい
この漫画を描いたのは、銅☆萬福(ペンネーム)さん(41)です。2008年に漫画家としてデビューしました。作品集「銅ちゃんマガジン」や漫画「ことりとふたり~オカメインコ男子ワシオ~」を電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」などで販売中です。
Q.漫画を描き始めたのは、いつ頃からでしょうか。
銅☆さん「コマを割って描き始めたのは15歳の頃です。当時、友人が手掛けていた同人誌にゲスト寄稿しました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
銅☆さん「制作ソフト『クリスタ』の練習と気分転換を兼ねて描きました。以前使っていた別のソフトの調子が悪くなったのと、連載のネーム(設計図のようなもの)がはかどらなかったからです」
Q.同窓会は高校のものでしょうか。登場人物は何歳の設定ですか。
銅☆さん「同窓会や登場人物の年齢は特に設定していません。決して若くはないものの、年寄りにはまだ早いというイメージで描きました。年齢などは読んだ方それぞれが決めていただければと思います」
Q.同窓会はお好きですか。
銅☆さん「嫌いではありませんが、お金か時間がない時に限って行われることが多いので20年ほど行けていません」
Q.大人になっても夢を諦めず、頑張っている方に言葉をかけるとしたら。
銅☆さん「『やりたかったらやればいいし、やりたくなくなったらやめればいい』と言うと思います。選択しなかった方を過度にうらやましがらず、また、見下さずにいられればいいという感じです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
銅☆さん「『エモい』『夢っていいよね』『同窓会なんかクソ』などの意見を頂いています」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
銅☆さん「ネーム作りや作画のスピードを上げていきたいです」
(オトナンサー編集部)
いい話だな。ちょっと感動しちゃった。
同窓会行って良かったね。