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顔や体が…夏の「むくみ」の原因って何? 改善方法を柔道整復師に聞いた

気温が上がり、汗をかいていたりするのに、なんだか顔や体がむくんでいる。そんな、夏のむくみの原因や改善法を柔道整復師に聞いてみました。

真夏なのに「むくみ」を感じていたら…
真夏なのに「むくみ」を感じていたら…

 気温の高い夏の朝、起床したら、なんだか顔や身体がむくんでいる……なんて感じたことはないでしょうか。むくみの主な原因は、塩分やアルコールの過剰摂取が原因だと考えられていますが、実は……。そんな、夏の「むくみ」の悩みを解消してくれる改善法や原因について、匡正堂齋藤整骨院 永福で院長を務める柔道整復師の齋藤洋一郎さんに聞いてみました。

夏の「むくみ」の原因は“冷え”が影響

Q.まず、顔や体が「むくみ」とは、どのような症状なのでしょうか?

齋藤さん「血液中の水分が血管の外に必要以上にしみ出し、皮膚と皮下組織内へ溜まってしまう状態を『むくみ』と言います。『むくみ』を引き起こす原因はさまざまで、日々の食事など生活習慣によるもののほか、病気が隠れている可能性も考えられるので、注意が必要です」

Q.生活習慣による「むくみ」と病気が原因の「むくみ」の見分け方を教えてください。

齋藤さん「生活習慣による『むくみ』の原因は『体の“冷え”による血流低下』『同じ姿勢が長時間続く』『塩分、アルコールの過剰摂取』が考えられます。特徴としては、やや膨張した感じで、短時間でへこみが引きます。

一方の病気が原因の『むくみ』は、『心臓や肝臓、腎臓の病気』の可能性があります。例えるならば“ボンレスハム”のように膨らみ、押すと長時間へこみが残ってしまうという特徴があります。また、『むくみ』の症状は、椎間板などの体の内部に現れる場合もあり、痛みなどの症状がでます」

Q.「むくみ」の改善&予防方法を教えてください。

齋藤さん「生活習慣による『むくみ』であれば、まずは日々の食生活に気をつけましょう。予防・改善のためには体内の余分な水分を排出されるよう、利尿作用のある『カリウム』が含まれる食材を取り入れてください。具体的にはホウレンソウやバナナ、あるいはワカメ、メカブ、ヒジキなどの海藻類が該当する食材です。反対に味の濃いものばかり食べて、野菜を食べる習慣がないと腎臓に負担をかけてしまいます。

逆効果と思われるかもしれませんが、水分はこまめにとること。利尿作用のある、緑茶やコーン茶がおすすめです。

食事のほかには、血流を促すスクワットもおすすめです。スクワットを行うことで腹圧を高められ、血流を促すことにつながります」

※ ※ ※

 夏は、冷房にあたったり、冷たい食事やドリンクを摂取したくなったりと体を冷やしがちです。冷えた体はむくみを引き起こしやすく、生活習慣によるむくみであれば食生活の見直しやストレッチなどで予防・改善することができますが、病気が潜んでいることもあります。むくみを感じ、心配な時は医療機関を受診するようにしましょう。

(オトナンサー編集部)

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齋藤洋一郎さん(さいとう・よういちろう)

匡正堂齋藤整骨院 永福・院長

山野医療専門学校で柔道整復学を学び、2012年に柔道整復師の免許を取得後、修行を経て2023年、匡正堂齋藤整骨院 永福本院の院長に。背筋へのアプローチを中心とする民間療法“匡正術”を軸に、構造医学、神経機能訓練(FNT)を取り入れ施術を行っている。構造医学正規講座受講会員、FNTレベル2認定トレーナー。

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