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眠くて泣く息子に怒りをぶつけてしまった経験を漫画に 私の中には鬼が…悩めるママたちへ!

育児中、子どもに怒りをぶつけてしまった体験を描いた漫画が話題に。睡眠リズムを安定させるため、日中、子どもをたくさん遊ばせている女性でしたが…。

漫画「私の中には、鬼がいる。」のカット=ねここ あんな。(necoco_anna)さん提供
漫画「私の中には、鬼がいる。」のカット=ねここ あんな。(necoco_anna)さん提供

 育児中、子どもに怒りをぶつけてしまった体験を描いた漫画「私の中には、鬼がいる。」がSNS上で話題となっています。睡眠リズムを安定させるため、日中、子どもをたくさん遊ばせている女性。夕方、ヘトヘトになりながらも家事をこなそうとしますが…という内容で「涙がボロボロ出ていた」「みんな同じなんだとホッとした」「もっと心に余裕を持ちたい」「毎日怒っては、反省を繰り返していた」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

同じ悩みを抱える人の助けに

 この漫画を描いたのは、ねここ あんな。(ペンネーム)さん(28)です。育児などに関するウェブサイト「パピマミ」でイラストレーターとして活動しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつ頃からですか。

ねここさん「友人から教えてもらった、ユキミさんという方のインスタグラムに元気づけられたり、ゆばさんという方が描いた漫画が面白かったりしたことがきっかけです。私も息子が0歳の時から、毎日の変化や成長を絵日記に残したいと思っていました。しかし、なかなか時間が取れず…ようやく今年2月、手描きの漫画を初めてインスタグラムに投稿しました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

ねここさん「とにかく、うちの息子は体力があり、一日中たっぷり遊ばないと寝てくれません。寝てくれないと私の休める時間がないし、息子も夜遅くまで起きているのは成長の妨げになると悩んでいました。すべてが効率良く回るわけではないのに、息子のためにと考えて行動していたつもりで、自分の首を絞めていました。

さらには、大きな声で息子を怒鳴ったりして、とてつもない罪悪感に襲われていました。自分でも振り返りたくない日々でしたが、その時に気づいた、『もっと、こうしていればよかった』ということは、同じ悩みを抱えているお母さんたちを救うかもしれないと思い、描きました」

Q.息子さんは、どんなお子さんですか。

ねここさん「1歳8カ月です。よく笑い、明るくてリアクションが大きく、元気いっぱいな朗らかな子です。運動神経は良いようで、室内ジャングルジムや公園のアスレチックのような所が大好きで、毎日のように外へ出かけています。雨の日でも傘をさして散歩に行くほど外が大好きです」

Q.「鬼」という言葉がとても印象的でした。「私の中には鬼がいる」と思うに至った経緯について教えてください。

ねここさん「息子にひどい態度を取って、自己嫌悪でいっぱいになった時、夫にその日のことを話したら、顔色を変えることなく『鬼がいた?』と聞いてきました。責められるという気持ちと、それでも理解してほしいという気持ちで話したのですが…。まさか、いつも隣り合わせの存在のように『鬼』と言われるとは思っていなかったので、目から鱗でした。『そうか、母親は鬼になるのではなく、誰しも鬼はいるんだな』と。

鬼は時に相手のために、時に身勝手に現れます。もちろん、身勝手な鬼にはなりたくありませんが、時として、そういう自分になってしまうということに気付きました。そして、そのことを頭に入れて子育てをすれば、少しでも心に余裕が生まれるのではないかと思いました」

Q.この出来事以来、日々の生活や考え方、お子さんへの接し方に何か変化はありましたか。

ねここさん「『効率良くこなそう』というルールを作らないようにしています。やりたかった家事ができなかった場合は、『仕方ない、最優先は子育てだから』と考えています。それによって余裕が生まれ、前よりも息子に優しく接することができていると思います。夫にも、散らかっているのは子育てを優先しているからだと理解してもらっています」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

ねここさん「『自分は周りのお母さんと違って、ひどい母親だ』と思い込んでいたお母さん方から、たくさんの共感の声が届きました。余裕を持って楽しく子育てしているように見えるお母さんたちも、本当は子どもにキツく当たって自己嫌悪に陥っていたようです。

自分だけじゃないと知ることができただけでも心が救われる、という意見もありました。みんな同じということを受け止め、今まで以上に、我が子を優しく抱きしめようと思っていただけました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

ねここさん「子育て漫画はたまにコンテストがあるので、自分に合うテーマには積極的に参加していきたいと思います。目的がある方が絵の技術も成長するからです。ほかには、今年中に子育てママさん向けのLINEスタンプを制作したいと思っています。日常の子育て絵日記も継続していきたいです」

(オトナンサー編集部)

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コメント

3件のコメント

  1. 外で遊びまわるような子に母乳をあげるのって一般的???
    乳児って0歳の子を言うのではなくて?
    1歳を越えれば、食事から栄養が取れるのに母乳をあげる理由が知りたい。欲しがるからあげる?夜の入眠が楽になるから?

  2. うちの下の子は3歳7ヶ月まで飲んでましたよ。
    自分たちの頃(40年前)はミルクの方が丈夫に育つと言われたと母は言ってましたが、今は産院によってはなるべくなら母乳で、それも長くと指導されます。
    1歳越えれば母乳は心の栄養で、子どもとお母さんのタイミングで離乳すればいいのだと思います。

  3. ねここあんな。さんの絵だ!と思って思わずコメント!
    この時の記事、共感しかないです。
    これからもインスタでの漫画等たのしみにしてます☆