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「食事」子どもの“好き嫌い”対策は? 親281人の“リアルな声”

子育てをしていて食事における子どもの“好き嫌い”に悩んでいる人もいるでしょう。日本トレンドリサーチが、母体血による新型出生前診断などを行う青山ラジュボークリニックと共同で「子どもの好き嫌い」に関するアンケートを実施。結果を発表しています。

「子どもの好き嫌い」に関するアンケート
「子どもの好き嫌い」に関するアンケート

 子育てをしていて食事における子どもの“好き嫌い”に悩んでいる人は少なくないと思います。日本トレンドリサーチが、母体血による新型出生前診断などを行う青山ラジュボークリニックと共同で「子どもの好き嫌い」に関するアンケートを実施。その結果を紹介しています。

 調査は、8月30日から9月1日にかけて、子どもがいる60歳未満の男女281人を対象に、インターネットで行われました。

「子どもに食べ物の好き嫌いがあるか」と聞いたところ、「ある」と答えた人が64.8%、「昔はあった」と回答した人が14.9%いました。「ない」と答えた人は20.3%でした。

「ある」「昔はあった」と答えた計223人に「主にどのようなものを好き嫌いしているか、もしくはしていたか」と質問。「海産物が全般的に苦手」(40代・女性)、「野菜が苦手です」(50代・男性)、「トマト、辛いもの、しそ」(50代・女性)、「シイタケなどのキノコ類が苦手です」(40代・女性)、「野菜、豆腐、納豆」(50代・男性)といった回答が集まったということです。野菜が多く、キノコや海鮮などが苦手な子どもが目立ったようです。

 また、「子どもに食べ物の好き嫌いがある」と回答した182人に、対策についても聞いています。44%の80人が「子どもの好き嫌いへの対策をしている」と回答。

 具体的な対策として、「野菜を細かく切ってカレーやハンバーグに入れる」(50代・女性)、「『これだけは食べなさい』と少量を小皿にとり声掛けをして半強制的に食べさせる」(40代・女性)、「代用になるものを食べさせる」(50代・男性)、「小さく切るが基本ですね。あとは濃い目の味付け」(50代・男性)、「味付けを変えている」(40代・女性)、「説得、栄養の説明」(50代・男性)などの声が寄せられたとのことです。

 「子どもに食べ物の好き嫌いがある」と答えた182人に、さらに、子どもの好き嫌いを直したいと思うか聞いたところ、「子どもの好き嫌いを直したいと思う」と回答したのは63.7%という結果になりました。

 理由として、「大人になって恥ずかしくないように」(50代・男性)、「一緒に外食する時などメニューの幅が狭まるから」(50代・女性)、「食べられるものが少ないと食事がつまらなくなりそうだから」(30代・男性)、「何でも食べられた方が苦労しないので」(40代・女性)、「健康で充実した生活を送ってほしいので、そのためにはまず、栄養バランスの取れた食事をきちんと取ってほしいから」(50代・男性)といった声が寄せられたとのことです。

 同社は、調査結果を受けて「子どもの好き嫌いは大人になれば直るケースが多いので無理に直そうとする必要もないかも知れませんが、栄養バランスなどが心配な場合は細かく刻むなどの工夫をしてみるのもよいでしょう」とコメントしています。

(オトナンサー編集部)

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