松岡茉優、「本がお友達」 「人生を変えた」絵本から学んだこと 「蜜蜂と遠雷」恩田陸との秘話も
松岡茉優さんが、YouTubeチャンネル「#木曜日は本曜日」で「人生を変えた本」を紹介しています。
俳優の松岡茉優さんが出演する東京都書店商業組合の公式YouTubeチャンネル「#木曜日は本曜日」第18弾が2月12日までに、公開。「本がお友達だった」という松岡さんが、「人生を変えた本」として、ベティー・ボガホールドさんの絵本「とにかくさけんでにげるんだ」を挙げています。
同絵本は、誘拐や性被害に遭わないために具体例を優しく学ぶため、カナダの小学校で副読本として使われているということです。
松岡さんは、同絵本について「読んだのは幼稚園の頃。なぜかこの絵本が大好きで(親に)繰り返し読んでくれと頼んだ」と振り返りつつ、「人との距離感。人を傷つける相手にもなりうるし、傷つけられるかもしれない。だけど自分は自分だから自分の感じたことを信じていいんだって教えてもらいました」とコメント。
続けて「大人同士の付き合いで悩んでいる方も、あなたは特別だから、あなたが嫌なことは逃げていいんだよ」と語りつつ、「大人にも届けたい1冊です」と紹介しています。
動画では、小説家・恩田陸さんの小説を実写化した映画「蜜蜂と遠雷」(2018年公開)に出演した松岡さんが、恩田さんと会話を交わした秘話も明かしています。さらに、松岡さんの「人生を変えた本」10冊、本屋の巡り方なども紹介しています。
「#木曜日は本曜日」は、忙しい日々の中でゆっくり本と向き合う時間として、週の真ん中に位置する“木曜日”に本屋へ足を運ぶ習慣作りを目指したプロジェクトの一環で制作。
本屋と本を愛する著名人やインフルエンサー、作家らに「人生を変えた本」や本屋での本との出会い、エピソードなどをインタビュー形式で紹介しています。これまでに、人気グループ「NEWS」の加藤シゲアキさん、人気放送作家の鈴木おさむさん、フリーアナウンサーの宇賀なつみさん、俳優の上白石萌音さん、バンド「クリープハイプ」の尾崎世界観さんらが出演。
さらに、東京都書店商業組合に加盟する約180の書店では、松岡さんが選書した本を紹介、販売。購入特典として本棚をイメージした「#木曜日は本曜日 限定しおり」の店頭配布も実施しています。
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