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鈴木一真、コンドルのジョーは「2番手のかっこ良さが光る」 2月24日公開「劇場版Infini-T Force」

またオファーがあれば声優をやりたい

「劇場版Infini-T Force/ガッチャマンさらば友よ」

Q.現場はお一人だったのでしょうか。

鈴木「一人でアフレコでした。ジョーの最初のシーンは絶叫から始まるので順番で行くと本来はそこから録らなきゃいけないのですが、あえて最後にしてもらったんです。お陰で全ての感情を乗せて演じることができました」

Q.また声優のオファーがあれば挑戦したいですか。

鈴木「ぜひやりたいです。頂けるならどんどんやりたいです。母が以前から『声の仕事はやらないの?』とよく聞いてきたので親孝行ができました」

Q.文化庁の新進芸術家海外研修制度でロサンゼルスに行かれていましたがが、海外で高校卒業されていますね。他にはどのようなことを勉強されたのですか。

鈴木「アクティングの勉強をメインで、最初の1年は文化庁の研修で行きました。マークティングスクールに行ったり、コメディーのワークショップに行ったり、劇団に入って劇団のお芝居をしたり、公演時にはモギリや照明スタッフや宣伝活動をやったりしました。生活してみて気が付いたのですが、台本があればしゃべれるのですが、普段の会話がもう少しできればと思い、勉強するために高卒の資格を半年くらいかけて取りました。自分の人生やこれからの野望をリポートにしました。自分の経験が単位として認めてもらえる学校があったので、モデル時代の経験やデザイナーもやっていましたし、音楽のライブをやったりしたことを英語でエッセイに書き、卒業資格を取りました。その後、サンタモニカカレッジに行き、1クラスが40人くらいいたのですが、少し悩み1クラス10人くらいの学校へ転校し、スパルタ教育ではないですがみっちり仕込まれました。その間、オーディションも受けています。その時はプライベートのアクティングコーチを雇って特訓しました。あとは子育てもしてヘトヘトです。まだしばらくはアメリカにいようと思っています」

Q.映画を楽しみにしている人にひと言をお願いします。

鈴木「期待を裏切らない面白さです。友達をたくさん呼んで広めてください。コンドルのジョーというキャラも知ってください」

(オトナンサー編集部)

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