「おかえりモネ」で話題の恒松祐里 ホラー映画で自身の演技に「面白い」
恒松祐里さんの初主演映画「きさらぎ駅」が6月3日に公開されました。本作はホラー映画で、「記憶に残りやすい」ストーリーが魅力と語る恒松さんに、作品の魅力や女優としての理想像も聞きました。
2021年に放送されたNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で“スーちゃん”こと野村明日美を演じて話題になった俳優の恒松祐里さんが、6月3日公開の映画「きさらぎ駅」(永江二朗監督)で初主演に挑戦します。
作品は、ある女性がこの世に存在しない「きさらぎ駅」にたどり着き、匿名掲示板に投稿したという都市伝説をテーマにしたホラー映画です。
オトナンサー編集部では、主人公・堤春奈を演じた恒松さんに、作品の魅力や役作り、理想の女優像などについて聞きました。
ホラー映画だけど… 自身の驚きの表情が「面白い」
Q.都市伝説の「きさらぎ駅」はご存じでしたか。
恒松さん(以下敬称略)「オファーをいただいて、初めて知りました。台本を読む前にきさらぎ駅について調べて、もしかしたら自分自身にありえるかもとリアルに感じて怖いなと思いました」
Q.都市伝説や怪談は好きですか。
恒松「都市伝説や怖い話、ホラー映画も苦手ですが、出演する分には大丈夫です。この作品は、私みたいなホラーが苦手な人でも楽しめます」
Q.台本はいかがでしたか。
恒松「怖いだけでなく、アクション要素や笑えるところもあり単純なホラー映画ではないなと思いました。きさらぎ駅を知っている方には、おさらいできるシーンがあり、中盤以降は未知の世界が広がります。きさらぎ駅をリスペクトしつつ、さらにエンタメ要素を取り入れていると思いました」
Q.主人公の印象を教えてください。
恒松「普通のホラー映画だと、逃げ回るヒロインが多いと思いますが、私が演じた春奈は立ち向かっていくタイプで、爽快なシーンが多く、楽しく演じられました」
Q.役作りでしたことを教えてください。
恒松「ホラー映画を見て表情などを勉強しました。どこで使うかは、撮影に行くまで分かりませんでした。怖いのは苦手なのでちゃんと見られませんでしたが、俳優さんのおびえる表情を見て、こういう表情もあるんだなと参考にしました。
驚くシーンが映画の中で何回もあり、シチュエーションによって驚き方を変えました。試写を見て、自分の驚いた顔が面白くて、人を笑わせる驚きの表情ってあるんだと思いました(笑)」
Q.永江監督から演技の要望はありましたか。
恒松「永江監督が『ホラーは数学だ』とおっしゃっていて、振り向く間合いや秒数で、お客さんが驚くかどうかも左右されるとのことで、振り向くタイミングなどの演技をつけていただきました。永江監督は『あと1秒待ってから振り向いて』と指示してくださったので、それに沿いながらお芝居をしていました」
Q.作品の魅力を教えてください。
恒松「一人称視点で撮影していて、実際に見た人が体験したような気持ちになります。展開的にも何が起こるのか……。ストーリーも記憶に残りやすいと思います」
Q.理想の女優像はありますか。
恒松「見ている方の心を動かせる女優さんが一番の理想です。私の演技を見てくださる方が、役の痛みや喜びを共感できて、少しでも心が癒やされるお芝居ができたらいいなと思います」
映画初主演作「きさらぎ駅」で演技の幅を広げた恒松さんの今後の活躍にも期待です。
スタイリング:武久真理江
ヘアメーク:安海督曜
(オトナンサー編集部)
恒松祐里さんの「サイン入りチェキ」プレゼント企画
【応募要項】
・応募期間:2022年6月13日23:59まで
・当選人数:1名さま
【応募方法】
1.オトナンサー編集部のツイッター(@otonanswer)をフォロー
2.応募ツイートをリツイート
当選者には応募締め切り後、オトナンサー編集部のツイッターからダイレクトメッセージをお送りします。送付先情報(住所、氏名、電話番号)を伺います。
※ダイレクトメッセージ送信後、72時間以内にご連絡のない場合は当選を無効とします。あらかじめご了承ください。
【キャンペーン規約】
・発送は日本国内に限ります。
・第三者への転売、オークションへの出品は固くお断りします。
・商品の不具合、破損に関する責任は一切負いかねます。
コメント