平気でうそをつく娘、子どもの言葉が信じられなくなった母が吐露した思い…「うちもよくありました」
フォロワーから寄せられた悩みを描いた漫画が話題に。4歳の娘がうそをつくようになり、そのうそに振り回されることも…。

フォロワーから寄せられた悩みを描いた漫画「子供の嘘、どうしてる?」がSNS上で話題となっています。4歳の娘が、1年くらい前からよく、うそをつくようになったという女性。そのうそに振り回されることもたびたびで…という内容で「うちもよくありました」「私も子どもの頃、うそをついてよく叱られました」「親の気を引くためかも…」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
同じように悩んでいる方も多いのでは?
この漫画を描いたのは、フリーライターのまめねこ(ペンネーム)さんです。インスタグラムやブログ「まめねこノート」で、育児漫画やフォロワーの体験談を漫画にして発表しています。他にも「FRaUオンライン」(講談社)で漫画を連載しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
まめねこさん「フォロワーさんから質問を頂いたのがきっかけです。同じように悩んでいる方も多いのでは?と思ったので、詳細を聞いて漫画化しました」
Q.このお悩みを読んで、どのような感想を持ちましたか。
まめねこさん「わが家も4歳の次男がつくうそにどう対応すべきか、ちょうど悩んでいたので、うちと一緒だと思いました(笑)」
Q.ご自身も同じような悩みを持たれていたんですね。
まめねこさん「絶賛悩み中でした。長男のときはうそで悩むという経験がなかったので、次男のうそを聞く度に悶々(もんもん)としていました」
Q.ご自身はどういう対応をしていましたか。
まめねこさん「うそを許したら、大きくなっても、うそをつき続ける人になるのでは…という不安があり、今まではファンタジーも現実味のあるうそも、全て『うそはダメ』と伝えていました。でも、私自身が『エンマさまに舌を…』という、うそを言っていましたね…」
Q.この漫画を通して、ご自身の行動や心掛けで変化したことはありましたか。
まめねこさん「次男の、誰も傷つけないファンタジーなうそは『そっかー』とスルーするようになりました。夢の話をしているかもしれないし、単純に創作を楽しんでいるだけなのかも、と肩の力を抜いて聞いています。また、次男本人はうそをついているという認識はないのかもしれない、という視点を持つことができました」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
まめねこさん「最も多かったのが『うそに過剰反応しない』でした。親の反応がうれしくて、うそをつく子もいると。それと『自分を見てほしい』という気持ちが背景にあるかもしれない、という声も多かったです。今回のこの漫画には数百件を超えるご意見が届いており、ママたちの知恵と経験が詰まっています。子どものうそで悩んでいる方には、ぜひコメント欄と一緒に読んでほしいなと思います」
(オトナンサー編集部)
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