第2の「コード・ブルー」に期待! 五輪に負けない夏ドラマはどれだ?
新たな才能が出現?
そんな医療モノに比べ、恋愛モノは五輪シーズンに弱い傾向があります。例えば、5年前、リオデジャネイロ五輪の夏に放送された月9ドラマ「好きな人がいること」(フジテレビ系)。桐谷美玲さんに山崎賢人さん、三浦翔平さんという華のあるキャストで挑みましたが、五輪期間に数字を落としました。やはり、「冬彦さん」くらいのインパクトがないと、恋愛モノは苦戦するのかもしれません。
あと、「コード・ブルー」のときには、サスペンスタッチの復讐(ふくしゅう)劇「魔王」(TBS系)もヒットしました。嵐の大野智さんの初主演連ドラで、ヒットした韓国ドラマのリメークでもあります。今期も韓国ドラマをリメークした「彼女はキレイだった」(関西テレビ・フジテレビ系)がありますが、こうした、すでにファンのいる作品で勝負するのも一つの手。漫画やアニメ、小説の実写化モノも五輪シーズンに善戦する傾向があります。
不利だと言われるからこそ、ここで成果を出せば作品も人も評価が高まります。シリーズ化にもつながりやすく、佐野さんや浅利さんのような才能が世に出たりするわけです。今期もきっと、そんな作品や人に出会えることでしょう。
夏ドラマにも大いに注目して、五輪に負けない興奮や感動を味わいたいものです。
(作家・芸能評論家 宝泉薫)
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