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平岡祐太、レンコンの農作業経験「泥の中で座れるように…」

映画「種まく旅人~華蓮のかがやき~」に出演する平岡祐太さんに、農業の感想や現場の雰囲気などについて聞きました。

平岡祐太さん
平岡祐太さん

 映画「種まく旅人~華蓮のかがやき~」に出演する俳優の平岡祐太さん。同作は、大阪で銀行マンとして働く山田良一(平岡さん)の元に、ふるさとの金沢でレンコン農家を営む父が脳梗塞で倒れたと電話が入ります。帰郷した良一は実家の畑を引き継ぐか、売却するか選択を迫られますが…後継者不在に悩む農業の現実を見つめ直すヒューマンドラマです。

 オトナンサー編集部では、平岡さんにインタビューを実施。農業の感想や現場の雰囲気などについて聞きました。

一緒に地域を盛り上げたい

Q.オファーを受けていかがでしたか。

平岡さん(以下敬称略)「僕は地域と一緒に作る映画に関わることが多いです。今回はレンコンがテーマということで、金沢の人たちと一緒に地域を応援したり、盛り上げられる作品になればいいなと思いました。農家の方から頂いたレンコンをどう見せていこうかと考えました」

Q.台本の感想をお願いします。

平岡「すごく誠実な台本だなと思いました。突拍子もないことも起きないし、広告を狙ったところもないし、すごく誠実に取り組まれた台本だと感じました。作品に入る前に台本を読み返すタイプですが、今回はたくさん読む余裕がありました。良一は言い合いになるときも乗っからないなどと決めました。この当時覚えているのが、どうすれば地域密着のドラマが幅広いヒューマンドラマになるかと考えていて、ドラマ『空飛ぶタイヤ』を見て研究していました。

最初の銀行員のときは池井戸潤さんの作品に出てきそうなテンションにして、社会派っぽく見えるようにしています。畑に入ったときは空気の気持ち良さを表現し、その地に根付いた人に見えるようにと考えました」

Q.農業の経験はおありですか。

平岡「おじいちゃんが米を作っている農家です。おじいちゃんの家に行ったときに、もち米をついたり、小屋にトラクターがあったり、昔からそんなに遠いものではありませんでした。でも、レンコンには興味を持ったことがなかったので、どういうふうになっているのかも知りませんでした」

Q.農作業をされていかがでしたか。

平岡「僕たちは撮影のときしかしていませんが、これを毎日するのは大変だろうなと思いました。レンコンは泥の中になっていて、収穫するときは中に入ります。泥に入るとうまく歩けなくて、爪先立ちで進んでいたので足腰が大変でした。撮影が9月だったんですが、水温はまだ気持ち良かったです。泥の中での動き方のコツを覚えると、泥の中で座れるようになりました」

Q.今回の作品で得たものはありましたか。

平岡「自分が出た作品なんですが感動しました。地域で作るドラマは現地の人たちの協力がないと作れないので、現地で親睦会を開きました。たくさんの人が集まって、改めて、多くの人が関わってできたことを知りました。人が集まると、いろいろなことができるんだなと実感しました」

Q.現場の雰囲気はいかがでしたか。

平岡「真剣に短時間で撮影しました。基本的には穏やかな現場でした(笑)」

Q.今作での挑戦を教えてください。

平岡「キャラの濃い役が多いので、こういうヒューマンドラマで普通の人の役を演じるのは久しぶりな気がします。久しぶりだったのでそこが挑戦でした」

 映画「種まく旅人~華蓮のかがやき~」は4月2日から全国公開。

※「今回はレンコンがテーマということで、神奈川の人たちと」とあったのは「今回はレンコンがテーマということで、金沢の人たちと」の誤りでした。おわびして訂正いたします。

(オトナンサー編集部)

コメント

2件のコメント

  1. 神奈川ではなく金沢です。

    • オトナンサー編集部です。ご指摘ありがとうございます。 訂正いたしました。