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山口まゆ、自分にしかできない演技を「今は自分を信じていきたい」

映画「樹海村」に出演する山口まゆさんに、ホラー映画初出演や台本の感想などを聞きました。

山口まゆさん
山口まゆさん

 映画「樹海村」に出演する女優の山口まゆさん。同作では、富士の樹海の奥深くに封印されていた、古くから伝わる強力な呪いの箱が響(山田杏奈さん)と鳴(山口さん)の前に現れます。その直後から、樹海で行方不明者が続出し始め…ホラー映画「恐怖の村」シリーズの2作目です。

 オトナンサー編集部では、山口さんに単独インタビューを実施。ホラー映画初出演や台本の感想、演じる際に気を付けていることなどを聞きました。

10年ぶりの清水崇監督作品

Q.ホラー映画に初出演されていかがですか。

山口さん(以下敬称略)「清水崇監督の作品なので楽しみでした。小学校4年のとき、エキストラで映画『ラビット・ホラー3D』という作品に出たときに清水監督にはお会いしたことがあります。10年ぶりに監督の作品に出演できることになりました」

Q.普段、ホラー映画はご覧になりますか。

山口「ジャパニーズホラーは身近に感じるのであまり見てこなかったです。この作品に出演するに当たり、清水監督の映画『呪怨』は見ました。CGを使っているわけでもないのに印象に残って、お風呂に入るときに思い出してドキドキしました」

Q.台本の段階から怖かったのでしょうか。

山口「字面でも怖くて、映像にしたらどうなるんだろうと想像していましたが…初期の台本から変わった部分もありますが、読むたびに世界観に引き込まれていました」

Q.イメージはすぐできましたか。

山口「あまりイメージできませんでした。これまで、ホラー映画にあまり関わってこなかったということもあり、どのように撮影するんだろうと興味もありました。出演できて楽しかったです」

Q.完成したものを見ていかがでしたか。

山口「台本では想像でしかなかったのですが、撮影に入っても現場は明るく、ホラーの怖さはみじんもなかったです。モニターでチェックすると色が変わっていて、一気にホラーの雰囲気になっていました。改めて試写で見ると、このシーン、こんな色になっていたんだとか、こんなふうになっていたのかと新鮮に感じました」

Q.鳴と似ているところはありますか。

山口「2次オーディションのとき、清水監督から性格を聞かれました。出演が決まってから、役についてすり合わせをするとき、『山口さんの性格とリンクさせてもらって演じてもらえばいい』と言われ、自分をベースにしています。実生活でも妹がいるので、姉役は理解しやすかったですし、すぐ入れました。自分と似ているので、演じていても自分が振り回される感覚になりました(笑)」

Q.超常現象は信じていますか。

山口「幽霊は見えないので、あまり信じていませんし、あまり怖いとも思っていません。都市伝説は知り合いから本当のように教えられたら、信じてしまうかもしれませんが(笑)」

Q.演じる際に気を付けていることはありますか。

山口「自分の感情を動かして演じています。演技中に自分に戻ることもありますが集中力を持続させて、その撮影が終わるまでは役の気持ちでいるように気を付けています」

Q.理想の女優像を教えてください。

山口「小さい頃から女優になりたかったかと言われると、そうでもありません。お芝居が好きで、気が付いたらこのお仕事を始めていたという感覚で。自分ではない誰かになって演じることは楽しいと思っています。『山口まゆ』にしかできない演技ができたらいいなと思います。誰かのまねをするとか、誰かと比べるのものではないと思っています。今は自分を信じていきたいですね」

 映画「樹海村」は2月5日から全国公開。

(オトナンサー編集部)

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