寂しい! 道で女友達に会った息子、つないでいたママの手を強く払って…「男の子あるある」
幼稚園の帰り道の出来事を描いた漫画が話題に。夫が在宅だったため、1人で5歳の息子のお迎えに行った母親でしたが…。

幼稚園の帰り道の出来事を描いた漫画がSNS上で話題となっています。夫が在宅だったため、1人で5歳の息子のお迎えに行った母親。すると向こうから、お友達の女の子がママと歩いてきて…という内容で「男の子あるあるですね」「かわいいけど寂しいですね」「ショックな気持ち分かります」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
こんなときが来ると分かっていたが…
この漫画を描いたのは、ちひろ@3兄弟育児漫画(ペンネーム)さん(37)です。普段は主婦として、子育てをしながら漫画を描いています。育児漫画を中心にインスタグラムへ投稿しています。現在、ウェブサイト「すくパラ倶楽部」で連載漫画を掲載中です。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ちひろ@3兄弟育児漫画さん「手を振り払われたことがショックだったので漫画にしました。いつか、こういうときが来ると分かっていましたが、まだ5歳なのに…という気持ちで寂しいです」
Q.この後、家までも手をつながなかったのでしょうか。
ちひろ@3兄弟育児漫画さん「悲しいことに全然つないでくれませんでした。悲しいですが、子どもの意思表示でもあるので、私から手をつなぎにいったりはしない方がいいかなとも思いました…」
Q.息子さんに手をつながなかった理由は聞きましたか。
ちひろ@3兄弟育児漫画さん「『お友達がいて恥ずかしかったの?』とは聞きましたが、『別に』としか言ってくれませんでした。これから、こういうことが多々あるのか…と思うと泣けます」
Q.こういうふうになるのは外だけなのでしょうか。
ちひろ@3兄弟育児漫画さん「外だけです。お友達がいないときは手をつないでくれるのですが、お友達がいるとつながないことが多いです。寂しいですが、家では甘えん坊なのでまだ救われます」
Q.手をつないでくれなくなる予兆などは。
ちひろ@3兄弟育児漫画さん「特にありませんでした。突然、手をつながない日がやってきて、ショックを隠しきれない自分がいます。手をつないで歩けることが幸せだったんだなあ…と感じています」
Q.他に「寂しいけど成長したな…」と思うことがあれば教えてください。
ちひろ@3兄弟育児漫画さん「私がいなくても、パパと楽しそうにお出掛けするようになりました。息子の成長がうれしい半面、寂しい気持ちも…」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
ちひろ@3兄弟育児漫画さん「『うちもそうでした』『気持ち分かります』など同じ経験をされているママが多く、皆さん、切ないとおっしゃっていました。他に『近い将来、そういう日が来るのかと思うと寂しい』という方もいらっしゃいました」
(オトナンサー編集部)
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