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【漫画】アリが怖くて触れなかった息子が豪快な一撃…叱らず応じる先生はプロ 「さすがです」

保育園での息子の様子を描いた漫画が話題に。3歳の息子たろくんが先生にお花を摘んできたことを伝えていると、1匹のアリが…。

漫画「よそ行きイケメンモード」のカット=うちここ(uchikoko20)さん提供
漫画「よそ行きイケメンモード」のカット=うちここ(uchikoko20)さん提供

 保育園での息子の様子を描いた漫画「よそ行きイケメンモード」がSNS上で話題となっています。保育園の先生が大好きで、先生の前では“イケメンモード”が発動する3歳の息子たろくん。先生にお花を摘んできたことを伝えていると、1匹のアリが…という内容で「笑っちゃいました」「さすがです」「先生カッコいい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

ずっと怖くて触れなかったのに…

 この漫画を描いたのは、うちここ(ペンネーム)さんです。主婦兼イラストレーターとして、2人の息子(4歳、3歳)の育児に日々奮闘しながら、インスタグラムで家族のさまざまな日常を漫画にしています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

うちここさん「2020年の春です。もともと絵は好きでしたが、10年ぶりくらいに育児休業をきっかけに夫から、『絵を描いたら』と背中を押され、インスタグラムを始めました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

うちここさん「アリが怖くてずっと触れなかったのに、保育園に通い始めてから積極的に触るようになって、捕まえられるようになったはいいものの、たくましくなりすぎたなと保育園の先生と朝から笑ったので漫画にしました(笑)」

Q.先生が大好きなたろくん。保育園がないときは寂しがっていますか。

うちここさん「保育園の優しい先生たちがとにかく大好きで、担任の先生以外も全員名前を把握しているみたいです(笑)お休みは違った楽しみがあるので、寂しくて泣いてしまうことはないのですが、帰るときに先生の姿がなくて泣いてしまうことがありますね」

Q.イケメンモードのたろくんを見て、どのようにお感じでしょうか。

うちここさん「私が完全な内弁慶なので、夫は『うちここに似たな』と笑うんですが、近所の人にもかわいがってもらって、本人も毎日楽しそうなので『どうぞ世渡り上手になってくれ』と思います(笑)」

Q.大好きな先生以外でも、イケメンモードは発動されるのですか。

うちここさん「基本的に、家の外では常によそ行きイケメンモードが発動しますね!」

Q.アリをサッと逃がす先生はプロですね。お話しされましたか。

うちここさん「アリはダメージを負いましたが、先生のおかげで深追いされず逃げることはできました。アリをいじめてしまう姿に『うちの子どうしよう』と思ったりしましたが、保育園では男の子も女の子も年齢関係なく、みんなそんな感じで、先生たちも何回も遭遇するシーンだそうです。その子の性格やタイミング、状況に応じて対応してくれているようでした」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

うちここさん「子どもを持つ親にとってはあるあるだったみたいで。アリと子どもに対する、今回の先生の対応を絶賛するコメントが多かったです」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

うちここさん「インスタグラムがきっかけでイラストのお仕事をやらせていただいたり、人生いつから何を始めても未来があるし、何が起きるかはやってみないと分からないもんだなと。これから出会う、やってみたいと思うことはぜひ挑戦していきたいです」

(オトナンサー編集部)

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