【漫画】文集の原稿を書きたがらない息子に怒る母、そのときお姉ちゃんが現れ…「分かります」
親子で卒園文集の原稿を書いていたときの出来事を描いた漫画が話題に。母親が手伝いながら進めていたものの、6歳の長男はなかなか書き進めることができず…。

親子で卒園文集の原稿を書いていたときの出来事を描いた漫画「38歳、駄々をこねる」がSNS上で話題となっています。夕方の忙しい時間に文集の原稿を書いていたときのこと。母親が手伝いながら進めていたものの、6歳の長男はなかなか書き進めることができず、揚げ句「めんどくさい」と言い始め…という内容で「すっごい分かります」「私のこと描いているのかと思いました」「お姉ちゃん、すてきすぎ」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
大人と子どもが逆転したようで…
この漫画を描いたのは、ブロガーとして活躍している龍たまこ(ペンネーム)さん(38)です。これまでに「規格外な夫婦 ~強迫症夫と元うつ病妻の非日常な日常~」(宝島社)などの作品を手がけています。約3年半前から、ブログで4コマ漫画を発表し始め、現在はインスタグラムやブログで、日常のことを描いた漫画をほぼ毎日更新しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
龍たまこさん「自分が息子の態度にイライラして理不尽に怒ってしまったことに対する、お姉ちゃんの対応が…まるで大人と子どもが逆転したみたいだと思い、漫画にしました。お姉ちゃんの方がよっぽど人間ができていると感じてしまいました…」
Q.この後、イライラはどのように落ち着かせたのでしょうか。
龍たまこさん「ひたすら洗いものをして落ち着かせました。イライラしたときはいつも、何かを磨いたり、掃除したりするとなぜか落ち着くので、そういうことをしています…」
Q.息子さんには、どのようなタイミングで謝罪したのですか。
龍たまこさん「しばらくたってから、『さっきのはママが言い過ぎました。ごめんなさい。』とストレートに謝りました」
Q.お姉ちゃんのおかげで、原稿は書き終わったのでしょうか。
龍たまこさん「はい、すぐに仕上がりました。『一緒にやろう』というスタンスで声かけをしていたのが効果的だったのか、特に問題もなく、スムーズに書き終わったようです。そこまで文量の多いものではないので、しっかりとフォローできていればすぐに終わるものでしたね…」
Q.お姉ちゃんは普段から、弟が困っているときは助けてくれるのですか。
龍たまこさん「困ったときはフォローしてくれることが多いです。けんかも多いですが、何かとフォローしたり、食べものを分けてあげたり、優しいお姉ちゃんで助かっています(涙)」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
龍たまこさん「ほとんどが『うちも同じです!』『ついさっき同じことやらかしました』『お膳立てしてフォローしてるのに、やる気出す気配がないとイラッとしますよね!』など共感のコメントばかりでした。同じように駄々をこねるママが結構いるようで安心してしまいました」
(オトナンサー編集部)
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