外で娘にぐずられ肩身が狭い母…さまざまな“神対応”に救われる漫画 「ありがたいです」
娘と出かけたときのことを描いた漫画が話題に。外出先で娘がぐずり出すたびに、肩身の狭い思いをする母ですが…。

1歳の娘と出かけたときのことを描いた漫画「外出先で娘ちゃんがぐずったときに遭遇した周りの人の神対応」がSNS上で話題となっています。外出先で娘がぐずり出すたびに、肩身の狭い思いをする母。しかし、「あやす」「遊ばせる」など周りの人の神対応に助けられ…という内容で「ホント助かりますよね」「ありがたいです」「そっとしておいてほしい派です」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
今までで一番、助かった対応は?
この漫画を描いたのは、下田志保さん(33)です。福岡でイラストを描きながら、インスタグラムで育児についての漫画を発表しています。漫画は子どもが生まれて約1カ月後から描き始めました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
下田さん「赤ちゃん連れでの外出は大変なことが多いですが、周りの方のちょっとした対応ですごく助かることが多かったので、まとめてみようと思って描きました」
Q.漫画に出てくる周囲の対応はすべて、下田さんがご経験されたことですか。
下田さん「そうです。すべて私が経験したことを描きました」
Q.これまでで一番「助かった」と思った対応を教えてください。
下田さん「やはり、混雑したバスの中で娘の相手をしてくれたときです。なかなか身動きが取れず、すぐぐずり出すので、周りの方が話しかけたりしてくれると子どもの気分も変わるようで、多少泣いても泣きわめくことはなくなり、とても助かりました」
Q.お子さんと外出して、一番大変なことは何でしょうか。
下田さん「重複しますが、公共の交通機関で暴れるときが一番苦労します。私は車が運転できないので、母子での移動はバスか電車で…機嫌が悪いときの移動はほんとに気が重いです」
Q.新米ママに向けて、赤ちゃんと外出するときのポイントを教えてください。
下田さん「ありきたりかもしれませんが、人が少ない時間帯を選ぶ、短時間と割り切ってスマホで動画を見せる。人が好きな赤ちゃんだったら、あえて人がいるところに立って、コミュニケーションを取ってもらうのも一つの技だと思います(周りの方次第ですが)。人の目は気にせず、子どもの好きなことをいっぱいやりましょう! 私はよく歩きながら歌っています(笑)」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
下田さん「子どもがぐずったときに話しかけてもらえると助かる、という意見が多かったです。子連れのお母さんはいろいろ考えることが多く、疲れていたりして反応が薄いこともあるかもしれませんし、迷惑と思う人もいるようですが、ぐずる子にちょっとほほ笑みかけてあげるだけでも、『うるさいと思われていない』と感じて安心する人もいます。
ぐずる子を冷ややかに見るのではなく、温かい目を向けてもらえればうれしいです」
(オトナンサー編集部)
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