結木滉星、男らしさから一転“内向的”防大生役 ドラマ「あおざくら」の魅力語る
MBSドラマ特区「あおざくら 防衛大学校物語」で防大生、原田忠を演じる結木滉星さんに、作品の見どころや学生時代のエピソードなどを聞きました。
テレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(2018~2019年)でレッドのパトレン1号・朝加圭一郎役を好演するなど、注目の俳優、結木滉星さん。本郷奏多さんが主演する、防衛大学校を舞台にしたMBSのドラマ特区「あおざくら 防衛大学校物語」(10月31日スタート、毎週木曜 深0:59)では、主人公と共に防大生活を送る学生、原田忠を演じます。
オトナンサー編集部では、結木さんにインタビューを実施。作品の見どころや学生時代のエピソードなどを聞きました。
前に向かっていく姿から勇気
Q.防衛大学校を舞台にした物語です。
結木さん(以下敬称略)「日本のために、こんなに一生懸命になっている同世代の人たちがいることに驚きました。堅いイメージを持っていましたが、実際に防大を見学すると、等身大で年相応の学生たちの姿がありました。お芝居をする上では極力、力まないようにしましたね。ただ、防大はかなり厳しいところと聞きましたので、もし僕だったら3日で脱柵します(笑)」
Q.作中でも脱柵のシーンが描かれますが、これまで、何かから逃げ出したくなった経験はありますか。
結木「逃げ出したいと思ったことはないです。でも、この仕事を始めたときは正直、みんなの前で発声練習やお芝居をすることを恥ずかしいと思っていた時期はありました」
Q.結木さんご自身、作品で共感できる部分はありましたか。
結木「登場人物全員、はっきりとした夢や目標がまだ決まっていない人たちです。それなのにがむしゃらにもがき、戦って、前に向かっていく姿は勇気をもらえると思います。
僕は、この業界に『モテたい』というくだらない理由で入りました。なので、当時はやりたことがはっきりとしていませんでしたが、その中で一番大事だと思ったのは、人との出会い。それで救われたというか、お芝居の楽しさを知って覚悟を決めることができたんです」
Q.この作品は同世代の俳優さんも多いです。刺激になりましたか。
結木「昔から、奏多くんのことを尊敬していて、撮影前から共演できることをすごく楽しみにしていました。実際、現場ではオンとオフがしっかりされていて、仕事モードのストイックな姿勢は吸収していきたいです。
一度、奏多くんの家にもお邪魔しました。趣味が多い方で、サバゲーの銃などがコレクションされていて、ワインセラーもある、おしゃれな家でした。僕は趣味がないのですが、サバゲーはやってみたいと思っていたので、今度連れていってもらいたいですね」
Q.無趣味なのですね。本作は青春ドラマですが、学生時代に力を入れていたことは。
結木「サッカーばっかりしていましたね。僕は漫画やゲーム、アニメなどは一切通ってきていません。家にいるよりも友達と外でサッカーをしていたかったので。でも、この年になると友達との予定が合わなくて、今はなかなかできていないんです」
Q.お忙しいですからね。普段から大切にしていることは。
結木「友達はすごく大切にしています。その分、物事に執着しないたちで、意外に思われることもあるのですが、結構淡泊な性格なんです。だから、いつも遊ぶ友達も決まっていて、そういう意味では、僕は性格が悪いのかもしれないです(笑)」
Q.「ルパパト」で見せた熱血漢なイメージが強いです。
結木「朝加圭一郎がそうでしたからね。1年間演じてきましたが、役のイメージに引きずられないように、新しいことに挑戦していきたいです。
これまで僕は、男らしい感じの役が多かったのですが、今回は、実はメンタルが弱く、言いたいことも言えずに抱え込んでしまうキャラクターです。苦戦しましたが、内面的なお芝居は監督と何度も相談しながら作ったので、ぜひ見てください」
(オトナンサー編集部)
結木滉星さんの「サイン入りチェキ」プレゼント企画
【応募要項】
・応募期間:2019年11月3日23:59まで
・当選人数:3名様
【応募方法】
1.オトナンサー編集部のツイッター(@otonanswer)をフォロー
2.応募ツイートをリツイート
当選者には応募締め切り後、オトナンサー編集部のツイッターからダイレクトメッセージをお送りします。送付先情報(住所、氏名、電話番号)を伺います。
※ダイレクトメッセージ送信後、72時間以内にご連絡のない場合は当選を無効とします。あらかじめご了承ください。
【キャンペーン規約】
・発送は日本国内に限ります。
・第三者への転売、オークションへの出品は固くお断りします。
・商品の不具合、破損に関する責任は一切負いかねます。
コメント