朝“幼稚園むり”と言っていた息子が一人で行くまでの成長描く感動漫画 「泣けます」
幼稚園を嫌がる息子について描いた漫画が話題に。幼稚園の初日、寂しさから母と離れられなかった3歳の息子でしたが…。

幼稚園を嫌がる息子について描いた漫画がSNS上で話題となっています。幼稚園の初日、寂しさから母と離れられなかった3歳の息子(次男)。いざ、幼稚園の時間が始まると、全く寂しさを感じずに楽しんでいましたが、2日目の朝…という内容で「素晴らしい成長」「泣けます」「男らしい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
お母さんの方を見て存在確認
この漫画を描いたのは、主婦のうえだしろこ(ペンネーム)さん(38)です。インスタグラムや、ライブドア公式ブロガーとして「桃金兄弟と母の日常」で育児漫画を発表する他、「ゼクシィBabyみんなの体験記」「ウーマンエキサイト」でコミックエッセーを連載中です。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
うえださん「入園前後の、母としての自分の気持ちと、息子が葛藤しながら成長している様子を残しておきたいと思ったからです」
Q.一人で幼稚園に行けなかったとき、母親として悩んだり悲しんだりされましたか。
うえださん「長男も一人で行けない期間が長かったので、『あー、またかあ(笑)』という感じでした。次男はいろいろなことが『これで最後か…』という感覚が常にあるので、お母さんと離れられないことも、心配しつつ楽しんでいた部分があったように思います」
Q.お母さんが見ていると、園では集団行動できたのでしょうか。
うえださん「私が見えるところにいれば大丈夫なようでした。活動中はチラチラ、ちゃんといるよねと存在を確認していました」
Q.一人で行けるようになったとき、どのような気持ちでしたか。
うえださん「1つ成長した姿に、うれしい気持ちと離れていく寂しさを感じました。最近、あまりにもあっさり登園するので、ちょっと引き止めて別れを惜しんだりして、うざい母親全開です。ゴールデンウイーク明けにまた元に戻るかと思っていたのですが、いったん行けるようになったら、もう大丈夫でした! 拍子抜けとともに、たくましくなったなあと感慨深い思いでした」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
うえださん「言葉が遅く、年齢よりも幼い部分が多かった次男でしたので、成長した姿にたくさんの共感と喜びの声を頂きました。ずっと以前から読んでくださっている皆さまが息子の成長を一緒に喜んでくださることは、本当にうれしくありがたいです」
(オトナンサー編集部)
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