オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー

コスプレを次々こなす深田恭子、“イジられる”プロフェッショナルの真骨頂

イメージ固定に懸念も需要は高い

 深田さんは、ティーンの頃からアラフォーの年代に入った現在まで、ずっとメディアの「イジリたい」期待に応えてきたため、スポンサー受けも抜群。「深田さんならコスプレをさせていやらしくならないだろう」「イジってもハラスメントには見えにくいだろう」と信頼されているようです。

 一方、世間の人々もドラマ、バラエティー、CMを問わず、「内容はどうあれ、深キョンが出るなら見てみよう」という見方が定着。10~20代の頃は「お嬢様女優」「何を演じても深キョン」という厳しい声もありましたが、現在は突き抜けた個性としてみなされたのか、好意的な声が大半を占めるようになりました。

 ただ、本職の女優としては、コスプレのような衣装やイジられるキャラクターが続くと、「イメージが固定されて役柄が偏ってしまう」というデメリットがあります。現在のままでも十分需要はありますが、この先、深田さんがハードな役に挑むときが訪れたら、今夏以上の注目を集めるかもしれません。

(コラムニスト、テレビ解説者 木村隆志)

1 2

木村隆志(きむら・たかし)

コラムニスト、コンサルタント、テレビ解説者

雑誌やウェブに月間30本前後のコラムを寄稿するほか、「週刊フジテレビ批評」などに出演し、各局のスタッフに情報提供も行っている。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアー、人間関係のコンサルタントとしても活動中。著書に「トップ・インタビュアーの『聴き技』84」「話しかけなくていい!会話術」など。

コメント