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青山ひかる「ふたりエッチ」原作は「小学校の頃に読んでいました」

映画「ふたりエッチ~ラブ・アゲイン~」主演の青山ひかるさんに単独インタビュー。映画初主演の感想などについて聞きました。

青山ひかるさん
青山ひかるさん

 映画「ふたりエッチ~ラブ・アゲイン~」で映画初主演を果たした、青山ひかるさん。同作は、小野田優良(青山さん)と真(佐々木道成さん)は性体験がないまま、お見合い結婚をします。初心者同士のため、初夜がうまくいかなかった二人は本当の夫婦を目指し、ステップアップを決意する…克・亜樹さんの人気ラブコメ漫画の実写化作品です。

 オトナンサー編集部では、青山さんに単独インタビューを実施。初主演の感想や「野生児猫娘」の由来、興味あるものなどについて聞きました。

タイトルを見て携帯を5回見直し

Q.原作は読まれていますか。

青山さん(以下敬称略)「小学校の頃に読んでいました。6年生の時に古本屋さんでこそっと読んでいました。ある意味、青春本だなと思っていて、中学生や高校生にも読んでもらいたい作品です」

Q.映画初主演の感想をお願いします。

青山「最初、映画の主演をやると言われて、まさかの『ふたりエッチ』というタイトルで携帯を5回くらい見直しました(笑)びっくりして、プレッシャーをすごく感じました。私はどちらかといえばサバサバしているので、キャラ的には妹の梨香です。何をしたら、優良さんになるのかと考えて、自分の中でのかわいさメーターを上げたり、声をワントーン上げたりしてみました」

Q.実際に演じてみて、いかがでしたか。

青山「舞台の稽古を並行しながらやっていて、舞台はお母さん役でした。優良さんは奥さんで、どちらも包容力があるというか、母性はあるんですが全然違うベクトルで…。そのベクトルを作り出すのに苦戦しました」

Q.描写は年齢規制がないためソフトでしたが、演じる方としては緊張されましたか。

青山「絡みということに関しては初めてだったので、どうしたらいいんだろうと、監督の方をチラチラ見て教えてもらいました。監督の言葉を信じて動いて、出来上がったものを見て、こういうふうに見えているんだと勉強になりました。思っていたよりコメディーなので、誰でも見られる映画です」

Q.「野生児猫娘」の由来を教えてください。

青山「元々、猫娘に似ていると言われていたので、猫娘でいこうとなったんですが、それだけだと水木しげるさんのキャラになるじゃないですか。私、撮影会はほとんどはだしで出るんですよ。土足のところでもはだしで出ちゃうので、皆から野生児と言われていて、『野生児猫娘』みたいなあだ名にしよう、となりました」

Q.グラビアやイベント、舞台が中心ですが、今後は女優業も増えていくのでしょうか。

青山「いろいろなことに挑戦したいです。映像の楽しさを知ったので、映像も増やしたいですし、バラエティーにも出たいです」

Q.一番興味があるのは声優でしょうか。

青山「そうですね、ゆくゆくは裏へ行きたいです。本当はそっちの方が好きなんですよ。声優さんで、アイドルをやっていらっしゃる方も多いので、私もいろいろなことをやってみようと考えています」

Q.オフの日の過ごし方を教えてください。

青山「休みの日は“オタ活”をしています。ゲームがたまっているんです。今は『キングダムハーツ』をやりたいです。据え置き機をやる時間がなくて、ニンテンドースイッチをやっています。他には、好きなアニメや漫画の聖地巡りに行ったり、コラボ商品を買いに行ったりしています」

Q.ファンの方にメッセージを。

青山「がっつりキスシーンもありますが、がっかりせず…お芝居なので(笑)もし、私が奥さんだったらこんな感じという妄想も引き立てられますし、健全なエロスなので恥ずかしがらずに見てほしいです」

 映画「ふたりエッチ~ラブ・アゲイン~」は全国公開中。

(オトナンサー編集部)

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