妻が気管支炎に…病院から薬をもらってきたエピソードを漫画に 「かわいい」と反響
妻との何気ない日常の一コマを描いた漫画が話題に。ある日、病院で気管支炎と診断され、薬をもらってきた妻でしたが…。

妻との何気ない日常の一コマを描いた漫画「小動物系奥さんとぼくの小さな日常」がSNS上で話題となっています。ある日、病院で気管支炎と診断され、薬をもらってきた妻。大きい薬は飲めないので、小さい薬をお願いしたことを明かし…という内容で、「私も大きな錠剤苦手です」「かわいい」「お大事に」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
実物も身長147センチと背の低い奥さん
この漫画を描いたのは、まつい かつのり(ペンネーム)さん(41)です。奥さん推しコミックエッセイストとして、インスタグラムなどで夫婦の日常についての漫画を発表しています。商業誌では過去、「ソムリエール」「ハナカク」などを手がけ、現在は「まいにちおはよき」(コミックアプリ・モチコミ)を連載中です。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
まついさん「漫画のまねごとを始めたのは小学1年生からで、『キン肉マン』『ドラゴンボール』をよく描いてました。本気で漫画家になろうと決めたのは高校3年になってからです。『るろうに剣心』を見て決めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
まついさん「ずっと前から、奥さんと2人の間で『ちゅびちゃん』というキャラのノリがあり、SNS上で漫画が投稿され始めた時期でもあったので、僕も何となく、それを漫画にしてみようと思ったのがきっかけです」
Q.奥さんの気管支炎はもう良くなりましたか。
まついさん「お薬を飲んだら治ったようです」
Q.奥さんは漫画と同じように身長が低いのでしょうか。
まついさん「147センチなので低いです。いつも、奥さんの頭が僕の顎の下にあります」
Q.奥さんも、連載中の漫画を読んでいらっしゃるのですか。
まついさん「奥さんも楽しんで読んでいます。一応投稿する前に内容をチェックしてもらっています。奥さん監修なので(笑)本物はこんなにかわいくない、ということを頭に入れておいてほしいそうです。最近は、ハードルが上がっていくことにおびえています」
Q.ズバリ、夫婦円満の秘訣(ひけつ)とは。
まついさん「他人同士なので相性もあるでしょうし、元々違って当たり前なので、やはりお互いを尊重し合うことだと思います。パートナーの趣味や話題を、一緒に楽しむことができたら最高だと思います」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
まついさん「『私も錠剤が苦手です』というコメントが多かったです。共感の声があるとうれしいですね。『奥さんかわいい』と言ってもらえるのもうれしいです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
まついさん「引き続き、奥さんを描くことを楽しみつつ、いつか奥さんがアニメになったらいいなと思っています。YouTubeでセルフアフレコ漫画も投稿しているので、奥さんは声優デビューはしています(笑)また、連載中の『まいにちおはよき』と自分のHPで公開している『ハナカク』も、多くの人に知ってもらえるよう活動中です」
(オトナンサー編集部)
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