よその子になる？　焼きもち焼きのママが娘に“意地悪”を言う漫画、娘の一言が「泣ける」

　娘の発言に焼きもちを焼いてしまった母親について描いた漫画「わたしに似合うママ」がSNS上で話題となっています。お友達のお母さんの方が「ママより面白い」と話す娘。その言葉に嫉妬した母親が「そのお家の子になる？」と聞くと…という内容で「娘ちゃんがけなげでかわいい」「泣ける」「すてきに育ってますね」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

“○○に似合うママ”という表現がかわいい

　この漫画を描いたのは、主婦のnao.sy（ペンネーム）さん（33歳）です。ウーマンエキサイトで「うちはモフモフ暮らし」を連載中である他、フレンチブルドッグのイラストをグッズをオンラインショップで販売しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

nao.syさん「もともとイラストを描くのが趣味だったので、出産を機に子どもとの日常や成長を絵日記や漫画に残すようになりました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

nao.syさん「“○○に似合うママ”という表現が子どもならではでかわいいなあと思い、忘れないように残しておきたいと思いました」

Q.「ママがいい」と言われて、どのような気持ちでしたか。

nao.syさん「もちろん、とてもうれしかったです。ただ、つまらない嫉妬で意地悪なことを言ってごめんね、という気持ちもありました」

Q.思わず「意地悪」を言ってしまうのは、どのようなときですか。

nao.syさん「ちょっと焼きもちを焼いたときでしょうか。あとは、意地悪した後の反応がかわいかったときについ…好きな子ほど構ってほしくていじめたくなる心理でしょうか。まるで小学生男子ですね（笑）」

Q.育児漫画を書くことで、子育てや日常に変化はありましたか。

nao.syさん「育児漫画をインスタグラムに投稿することで、いろいろな方からアドバイスや励ましの言葉をもらい、育児の不安やストレスがだいぶ軽減されているなと思います。また、イラストに残しておくと、読み返したときにその時の光景を思い出しやすい気がします。読み返すのがとても楽しいです」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

nao.syさん「『分かる！ 意地悪したくなっちゃうときあります』『かわいい！』という意見を頂きました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

nao.syさん「子どもたちのこと、愛犬のこと、夫婦のことをマイペースに描いていきたいです。また、絵本に興味があります。絵本作家の島田ゆかさんの大ファンです。娘はバムとケロシリーズを読み聞かせるとクスクス笑います。いつかバムとケロシリーズのような『笑顔になれる絵本』を自分で作って娘にプレゼントしたいです」

（オトナンサー編集部）