この女の子、かわいいっすね! 思いを伝える大切さ描く漫画に共感「素直に生きたい」
漫画家のアシスタントとして学んだことを描いた漫画が話題に。漫画家の生原稿を見た新人アシスタントの男性は…。
漫画家のアシスタントとして学んだことを描いた漫画がSNS上で話題となっています。漫画家の生原稿を見た新人アシスタントの男性。あまりのクオリティーの高さに驚き、技術を目で見て盗もうと励みますが…という内容で「すてきな漫画」「すごく分かる」「もっと素直に生きたい」「自分の言葉で言われるとうれしい」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
気持ちが冷めないうちに描きたかった
この漫画を描いたのは、やすしげ(ペンネーム)さんです。漫画家のアシスタントとして働いています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
やすしげさん「5~6年前から描き始めました。漫画『バクマン。』を読んだことがきっかけです」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
やすしげさん「『思ったことを伝えるのは大事だな』という気持ちが冷めないうちに描きたいと思ったからです」
Q.現在のアシスタント先には、いつ入りましたか。
やすしげさん「まだ入って2カ月です。先生は少年漫画系の雑誌に寄稿しています」
Q.女の子の絵に感心されていらっしゃいましたが、女の子の絵を描くことが好きなのですか。
やすしげさん「はい、女の子のイラストばかり描いています」
Q.「思ったことを相手に伝える」ということに、意識的に取り組むようになりましたか。
やすしげさん「自分ではそう言っていますが、これが意外と難しいです。『思ったことをそのまま伝えればいいのに』というときと『言わない方がかえってよかったのでは』というときがあります。褒める言葉や感謝を伝える言葉は意識的に言おうと思っています」
Q.「思ったことを相手に伝える」以外に、アシスタント先の漫画家さんから学んだことは。
やすしげさん「入ってまだ2カ月ですが、プロの生原稿を拝見できるのはとても貴重だと思いました。作画に対する姿勢や仕事の流れなど、勉強になることばかりです」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
やすしげさん「『共感しました』『自分も心がけたい』など温かい声を頂きました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
やすしげさん「有償で漫画やイラストの依頼を受けてみたいです。今回のように、自分が日々感じたことについて漫画で描いていきたいですね」
(オトナンサー編集部)
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