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カフェでテーブルを直す女性を見た漫画 男の子がその前を通って…「素敵な心遣い」と反響

ある日、カフェで遭遇した出来事を描いた漫画が話題に。向かいの席に座っていた女性。隣のテーブルがずれているのを直すのにはワケがあって…。

漫画「なんてことない優しさ」のカット=中山少年(nakayama_syonen)さん提供
漫画「なんてことない優しさ」のカット=中山少年(nakayama_syonen)さん提供

 ある日、カフェで遭遇した出来事を描いた漫画「なんてことない優しさ」がSNS上で話題となっています。向かいの席に座っていた女性。隣のテーブルがずれているのを直すのにはワケがあって…という内容で、「素敵な心遣い」「温かい気持ちになる」「かわいいお話」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。

女性の思いやりに癒やされた

 この漫画を描いたのは、中山少年(ペンネーム、23)さんです。漫画家として活動しており、インスタグラムや漫画サイトのほか、テレビ東京系「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」に出演しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

中山さん「物心ついた頃から絵を描くのが好きで、チラシの裏に落書きのような漫画を描いていました。あるとき、インスタグラムにほっこりとした内容の漫画を描いてみたら、すごく楽しかったのと、反響が大きかったので描き続けるようになりました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

中山さん「女性の何気ない行動が男の子のことを思った素敵な行動だと気付いて、女性の優しい思いやりの気持ちにほっこりと癒されたので、漫画にして多くの人に知ってもらいたいと思い、描きました」

Q.男の子は飲み物を無事、運べていたのでしょうか。

中山さん「男の子は飲み物を無事に運べていて、運び終わった後、女性にお礼を言いにいっていたので、女性の優しさに気付いていて本当に偉いなあと、はなまるをあげたい気持ちでした」

Q.この光景を見て、日常の考え方や行動に変化はありましたか。

中山さん「本当に日常の小さなことですが、コンビニでおつりをもらう際に、店員さんに『ありがとうございます』が言えたり、今まで恥ずかしくてなかなか言えなかったお礼の一言が言えるようになりました」

Q.子どもの頃、同じような体験をしたことは。 

中山さん「イートインで食べ終わったラーメンの器を返却口まで運んでいたら、皆さん僕に気付いて通り道を作ってくれたことがとてもうれしくて、今でも鮮明に覚えています。しかし、返却口で器を持ち上げたら、おぼんが傾いてラーメンのスープを浴びてしまい、今でも家族の笑い話になっています(笑)」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

中山さん「『何気ない優しさに改めて気付くことができた』という方や、『自分の子どももそういう行動ができるように教えていきたいです』というコメントをくださったお母さんもいました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

中山さん「日常生活の中で感じたうれしかったことや、見習わなきゃいけないなあと感じたことを漫画にして、多くの人に読んでほしいです。また、弱小野球部のキャプテンだった僕が、強豪野球部でレギュラーをつかむために頑張った時のことを漫画にしたいと思います」

(オトナンサー編集部)

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