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会社員600人が回答した“人気の副業”、3位は「講師業」、1位と2位は? 月収や使い道も

転職情報サイト「転職hub(ハブ)」を運営するカケハシ スカイソリューションズが、「副業に関する調査」を実施。その結果を公表しました。

人気の副業は?
人気の副業は?

 近年、本業に支障がない程度で、社員に副業を認める企業が増えつつあります。実際に副業に取り組んでいる人もいるのではないでしょうか。そんな中、転職情報サイト「転職hub(ハブ)」を運営するカケハシ スカイソリューションズ(東京都新宿区)が、「副業に関する調査」を実施。その結果を公表しました。

7割が金銭的な理由で副業を開始

 調査は2022年10月、副業をしている20代から50代の会社員の男女600人を対象に、ネット上で実施。

 まず、副業を何年続けているか聞きました。「5年以上」(35.0%)が最も多く、「2~3年未満」(20.7%)、「1~2年未満」(18.0%)と続きました。

 次に、副業を始めた理由について聞いたところ、最も多かったのは「家計を助けるため」(35.5%)で、「貯金するため」(31.7%)、「スキルを生かした仕事をしたかったから」(13.3%)と続いています。約7割が金銭的な理由で副業を始めたのが分かります。

 では、どのような副業に取り組んでいるのでしょうか。1位は「ポイ活」(42人)で、2位「モニター全般」(39人)、3位「講師業」(33人)と続きました。クレジットカードなどのポイントをためる「ポイ活」や、ネット上でアンケートに回答し、謝礼として現金やポイントなどを受け取る「モニター」は、資格や特別なスキルがなくてもできるため、取り組む人も多いのではないでしょうか。

 また、現在の副業を選んだ理由を複数回答形式で聞いたところ、最も多かったのが「スキマ時間でできそうだったから」(350人以上)で、「自分のスキルでもできそうだったから」(300人程度)、「自分に合いそうだったから」(150人以上)と続いています。

 副業の月収は、どの程度なのでしょうか。最も多かったのは「5万円未満」(56.2%)で、「5〜10万円未満」(25.7%)、「10~15万円未満」(7.7%)と続いています。また、副業で得た収入の主な使い道としては、「貯金」(40.8%)が最多で、「食費などの生活費」(24.2%)、「娯楽・趣味」(23.8%)と続きました。

 最後に、副業の作業をしている時間帯や、副業をして良かったことについて、それぞれ複数回答形式で聞きました。副業の作業時間帯については、「土日祝日などの本業の休日」(400人以上)が最も多く、「夜(本業勤務終了後)」(300人以上)、「日中(本業勤務中や合間)」(100人以上)と続いています。半数以上が本業に影響のない時間帯に副業をしているのが分かります。

 また、副業をしていて良かったことについて、最も多かったのが「生活に余裕ができる」(300人以上)で、「貯蓄ができる」(250人以上)、「ほしいものが買える」(200人程度)と続いています。

(オトナンサー編集部)

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