宝くじで100万円当たったら何に使う? 1億円当たった場合は? 男女500人に調査
保険の相談サービス事業などを手掛ける保険マンモスが、宝くじの当せん金に関するアンケートを実施。その結果を公表しました。
保険の相談サービス事業などを手掛ける保険マンモス(東京都港区)が、宝くじが当たった場合の当せん金の使い道に関するアンケートを実施。その結果を公表しました。
高額当せんで「貯蓄」以外の選択肢も
調査は2022年9月22日から同年9月28日にかけて、男女計500人(男性164人、女性336人)を対象にインターネットで実施。
まず、宝くじで10万円当たったら何に使うかについて、聞きました。最も多かったのが「貯蓄」(122人)で、「旅行」(90人)、「生活費」(65人)と続きました。
次に、宝くじで100万円当たった場合の使い道について聞いたところ、10万円と同様、「貯蓄」(154人)が最も多く、2位「旅行」(64人)、3位「投資」(62人)でした。
では、宝くじで1000万円当たった場合、貯蓄や旅行以外の目的でお金を使う人は増えるのでしょうか。やはり最も多いのは「貯蓄」(139人)でしたが、2位は「土地・住宅購入や改装」(80人)、3位は「借金・ローンなどの返済」(73人)と続きました。
使い道については、「中古のマンションを買いたい。子供の部屋を与えたいです」「住宅ローンの返済を行い、居住費を削減した上で節約などを行い子どもにかかる諸費用を作りたいです」「カードローンの返済後、残った分は貯蓄に回す」「借金を返して生活をリセットしたい」などの意見が寄せられています。
1億円当たった場合はどうでしょうか。すると、1位に「土地・住宅購入や改装」(189人)がランクインし、10万円~1000万円の場合に一番多かった「貯蓄」(105人)は2位、3位が「投資」(52人)でした。
具体的な使い道について聞くと、「投資をしたり、不動産や土地を購入し、駐車場として貸してお小遣いの足しにしたい」「1億をインデックス投資に回せば、仕事をしなくても生活できる」「親や親戚にある程度配って、自分のために旅行を思う存分したあと、余った金で国債とか手堅いところをねらって投資をする」など、投資に意欲を示す意見が増えています。
また、5位には、「転職・退職する」(22人)がランクイン。「仕事をやめて趣味を毎日楽しんで暮らす」「今の会社の仕事が辛いので退職します」「体調不良で仕事がつらいので、退職して楽な仕事に切り替えるために使いたい」といった意見がありました。
最後に、宝くじが10億円当たったら、何に使うか聞きました。1億円の場合と同様、1位「土地・住宅購入や改装」(109人)、2位「貯蓄」(91人)、3位「投資」(72人)でした。
その一方で「親兄弟に1億円あげる」「半分の5億をお世話になった家族にあげる。あとの半分で土地を購入する」「金額が大き過ぎて銀行に預けているのも怖いので、自分と夫の親、兄弟にお世話になったお礼として渡したい」など、親族に当せん金の一部をあげるという意見が目立ちました。当せん金が高額過ぎて、使い道に困る人もいるようです。
(オトナンサー編集部)
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