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「アトムの童」山崎賢人 視聴者の心を打つ「目」と「表情」のギャップ

「グッド・ドクター」の優しさ、「キングダム」の力強さ 目の演技の振り幅

 今作での山崎さんの目や表情の演技は、改めて「役者・山崎賢人」の魅力を再確認できる象徴的なシーンだったのではないでしょうか。実は山崎さんが連続ドラマで主演を務めるのは2018年放送の「グッド・ドクター」(フジテレビ系)以来、4年ぶりとなります。

 同作で山崎さんは、自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の小児科研修医・新堂湊を好演。難しい役どころながら、細かい手の動作をはじめ、子どもに優しい目を見せたり、自身の主張を通そうと力強いまなざしを向けるなど、繊細な演技を見せたのも印象的でした。

 また、山崎さんの代表作の一つ「キングダム」シリーズでは「天下の大将軍」を目指す信を熱演。強敵に立ち向かう目の力強さや、鬼気迫る表情など迫真の演技で体現しました。

 さまざまな作品で、目の演技の振り幅を見せ、視聴者を楽しませてきた山崎さん。「アトム玩具」で隼人とゲーム作りを始めた那由他が憎き興津に、今後、どのような目を向けていくのか、ストーリーの展開とともに楽しみましょう。「アトムの童」第3話は10月30日放送です。

(ライター 北村有)

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北村有(きたむら・ゆう)

フリーライター

邦画・国内ドラマ関連のコラム記事やレビュー記事、インタビュー記事を手掛けるフリーライター。主な執筆媒体は「cinemas PLUS」「RealSound映画部」「ROOMIE」「TV LIFE」「Workship MAGAZINE」など。ツイッター(https://twitter.com/yuu_uu_)

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