エド・はるみ、きょう慶大院修士課程修了 今後も“タレント”と“研究”両立へ
エド・はるみさんが3月28日、在籍している慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程を修了し、修士号の学位を授与されます。
タレントのエド・はるみさんが3月28日、在籍している慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM研究科)修士課程を修了し、修士号の学位を授与されることが分かりました。仕事と学業の両立でハードな日々を送り「今はほっとした喜びと、支えて下さった皆様への感謝の気持ちで一杯です」とコメントしています。
エドさんは2016年4月入学。当時、自身のブログで「お互いにより<笑顔で>暮らせる、少しでも気持ちの良い社会を目指す」と決意表明し「“人財育成プログラム作り”の研究や人と人をより良く繋ぐコミュニケーション、又、自分たちの底力を信じる諦めない力、<レジリエンス>の研究などをして行く予定です」とつづっていました。
その後、研究テーマは変遷し、現在は「身体的アプローチによってネガティブな感情をポジティブな感情に反転させる、ネガポジ反転学(R)の“ネガポジ反転”手法の提案」。修士論文は「その中の1つのプログラムについての検証」がテーマだったそうです。
エドさんは今後について「タレントとして仕事をさせていただきながら、その一方で、論文を執筆し、研究者として、研究も続けて参ります」と両立を宣言。「普遍的で身近なテーマを、分かり易く、楽しく、時に笑いを交えて『伝えて』行くことを、積極的に展開して行きたいと考えております」と意気込んでいます。
エドさんのコメント全文は以下の通り。
<エド・はるみさんコメント>
平素より、お世話になっております。
私事ではありますが、この度、2年前に入学をしました、
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM研究科)の修士課程を修得し、
明日28日、修士号の学位を授与されることとなりました。
この2年間、仕事との両立をはかりながら研究をすすめて参りました。
単位取得の為の厳しい授業や数々のレポート提出、修士論文の執筆など、なかなかハードなスケジュールではありましたが、お陰様で何とかやり切ることが出来ました。
今はほっとした喜びと、支えて下さった皆様への感謝の気持ちで一杯です。
研究は主に、人の心の部分に焦点を当てたもので、2年前の入学時からは少し変遷し、
現在は、身体的アプローチによってネガティブな感情をポジティブな感情に反転させる、ネガポジ反転学(R)の“ネガポジ反転”手法の提案となり、
今回はその中の1つのプログラムについての検証までが、修士論文のテーマとなりました。
この身体的アプローチとは12個のプログラムから成り、例えばその1つに《自己暗示と行動促進の復唱》があります。
これは自分の自信とやる気を鼓舞する言葉を繰り返し言いながら、1つ1つの小さな作業を成し遂げて行くというものです。
今後は、タレントとして仕事をさせていただきながら、その一方で、論文を執筆し、研究者として、研究も続けて参ります。
又、実践的ワークショップや講演会を全国の企業様や若い次世代の方々に向けて広く展開しながら、
普遍的で身近なテーマを、分かり易く、楽しく、時に笑いを交えて「伝えて」行くことを、積極的に展開して行きたいと考えております。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
(エンタメチーム)
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