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家族で外出する日に夫と言い合いになった女性 イライラを解消するために取った行動に「見習いたい」の声

自分の機嫌の直し方を描いた漫画が話題に。家族で外出する日に、ささいなことで夫と言い合いになった女性。互いにイライラしながらランチに行きますが…。

自分の機嫌の直し方を描いた漫画のカット=グラハム子(gura_hamuco)さん提供
自分の機嫌の直し方を描いた漫画のカット=グラハム子(gura_hamuco)さん提供

 自分の機嫌の直し方を描いた漫画が、SNS上で1万以上の「いいね」を集め話題となっています。家族で外出する日に、ささいなことで夫と言い合いになった女性。互いにイライラしながらランチに行きますが…という内容で、「分かりすぎる」「見習いたいです」「平和的な解消法」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

小さなぜいたくをする

 この漫画を描いたのは、漫画家のグラハム子(ペンネーム)さん(30代)です。育児漫画やエッセー漫画をインスタグラムなどで発表しています。これまでに「女子校デイズ 男がいない青春だって良いもんだ」(KADOKAWA)、「美淑女戦隊 オバサンジャー 困った姑・夫を浄化する!?」(同)、「親に整形させられた私が母になる エリカの場合」(同)などの作品を手掛けています。

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

グラハム子さん「SNSでの漫画は、日々の生活で起こった出来事を描いています。日常の中で心にちょっと残ったことを描くようにしていて、今回もその一つです」

Q.この後、気持ちは切り替えられたのでしょうか。

グラハム子さん「はい、切り替えることができました。一度きりの人生。なるべく自分で自分の心を整え、毎日ご機嫌に過ごしたいと思っています」

Q.このような解決方法を見つけたきっかけはあったのでしょうか。

グラハム子さん「『自分の機嫌は自分で直さなくては』と思ったことがきっかけです。『じゃあ、自分をご機嫌にするためにはどうすればいい?』と考えたとき、『今できる小さなぜいたくをする』という考えにたどり着きました」

Q.旦那さまに、イライラを直接言うことはあるのでしょうか。

グラハム子さん「もちろんあります。ただ、10年の結婚生活の中で、『これは今言った方がいいな』『これはまだ言わない方がいいな』といった加減やタイミングが分かってきました。そのため、その時々で言ったり、あえて言わなかったりもします」

Q.おすすめの「今できる小さなぜいたく」は何でしょうか。 

グラハム子さん「やっぱり『おいしいものを食べる!』ですね。お店じゃなくても、自分で好きな物を作って食べたり、ちょっと高級なアイスを自分用に買って食べたりします。また、自然が多い場所に行くのも好きなので、家族でキャンプに行ってリフレッシュするなどしています」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。 

グラハム子さん「『分かる~!』『私もそうしています!』と、共感していただける意見が多くうれしかったです。読者さんの旦那さんに対する愚痴も多く集まりました(笑)。私の漫画の読者さんは主婦の人が多いので、そういった方々も共感してくれたみたいです」

(オトナンサー編集部)

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グラハム子

漫画家

漫画家として活躍。育児漫画やエッセー漫画をインスタグラム(https://www.instagram.com/gura_hamuco/)などで発信している。これまでに、書籍「女子校デイズ 男がいない青春だって良いもんだ」(KADOKAWA)、「美淑女戦隊 オバサンジャー 困った姑・夫を浄化する!?」(同)、「親に整形させられた私が母になる エリカの場合」(同)を手掛けている。

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