老舗メーカー直伝“タイツをきれいに履く方法”が意外すぎて話題に「知らなかった」
ストッキングなどの製造販売を行う「福助」が紹介した「タイツをきれいに履く方法」がSNS上で話題に。驚きの方法について「知らなかった」などの声が上がっています。

足袋や靴下、ストッキング、インナーの製造販売を行う「福助」がSNS上で紹介した、「タイツをきれいに履く方法」が大きな話題となりました。その方法は「ウエストとつま先部分を持って、思いっきり伸ばす!」というもの。これについて「この裏ワザは知らなかった」「試してみます」「伸びちゃうと思ってました」など、さまざまな声が上がっています。オトナンサー編集部では、福助広報の倉ヶ市彩乃さんに取材。この方法について改めて聞いてみました。
あえて伸ばし、生地の目を広げる
Q.なぜ、伸ばすことでタイツがきれいに履けるのでしょうか。
倉ヶ市さん「タイツは生産工程において、熱を加えることで生地のキメをしっかりと整えています。それをあえて伸ばし、生地の目を広げることで、より履きやすくなるのです。また、色ムラの軽減にもつながります」
Q.この方法はどんなタイツにも有効ですか。
倉ヶ市さん「生地の目がしっかりと整っている新品の状態からは、伸ばしてから着用していただくことを推奨しています。その中でも特に薄手のタイツ(当社でいうと22デニールのインタータイツ、30デニールのタイツ)は、履いた時に色ムラが目立ちやすいため、先に伸ばすことで効果を実感していただきやすいかと思います」
Q.タイツが伸びすぎたり、破れたりする危険性はありませんか。
倉ヶ市さん「当社の商品においては、あまり無茶をしない限り破れる危険性は低いです。新品のタイツは置き寸が小さくなっているため、自身が着用するサイズ程度まで生地の目を伸ばしてあげることを意識しながら、ゆっくりと伸ばしてください」
(オトナンサー編集部)
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