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清純派からの変貌重ね 「ドラゴン桜」の長澤まさみから目が離せない!

清純派からコメディー、社会派まで

 そして、30代に突入した2017年ごろからは、さまざまな難役にも挑戦しています。その第一歩となったのが「銀魂」の実写版映画です。長澤さんが演じたのは志村妙というキャバ嬢で、普段は穏やかなのに怒ると手がつけられないほど凶暴になるという二面性を持った役どころ。

 さらに、月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)ではさまざまな人物になりきる天才詐欺師、しかし、色気はみじんもない主人公を演じるなど、振り切った演技が次々と話題になり、コメディー女優としても才能を開花させていきました。

 一方で、映画「MOTHER マザー」では息子にゆがんだ愛情を注ぐシングルマザーを怪演。共演した阿部サダヲさんは長澤さんの演技について、こう語っています。

「これだけ、演技の振り幅のある女優さんは日本では少ないんじゃないでしょうか。別の作品も撮影されていたので、見に行ってきました。別作品では楽しい役を演じられ、こっちでは汚い芝居をして、すごさを目の当たりにしました。全然違う演技も苦にされていない感じでした」(オトナンサー)

 清純派ヒロインのイメージから始まり、「モテキ」でセクシーシーンを解禁して大人の女優へと成長した長澤さん。近年では役の幅を広げ、コメディーから社会派ドラマまで、さまざまなジャンルの作品を確かな演技力で支えている彼女の変貌を「ドラゴン桜」で目の当たりにしましょう。

(ライター 苫とり子)

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苫とり子(とま・とりこ)

エンタメ系ライター

1995年、岡山県生まれ。東京在住。学生時代に演劇や歌のレッスンを受け、小劇場の舞台に出演。IT企業でOLを務めた後、フリーライターに転身。現在は「Real Sound」「AM(アム)」「Recgame」「アーバンライフメトロ」などに、エンタメ系コラムやインタビュー記事、イベントレポートなどを寄稿している。

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