起きてすぐに内容を忘れて…“夢”に関する各種あるあるが分かり過ぎる 「ほんとあるある」
「夢」に関するさまざまなあるあるを描いた漫画が話題に。夜中、見る夢は人それぞれですが、「なかなか電話を掛けられない」など多くの人が経験していることがあり…。
「夢」に関するさまざまなあるあるを描いた漫画「夢あるある」がSNS上で話題となっています。夜中、見る夢は人それぞれですが、「なかなか電話を掛けられない」「夢の中で夢だと分かることがある」など多くの人が経験していることがあり…という内容で「ほんとあるある」「自分だけじゃなかった」「猫と熊がかわいい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
一人一人見る夢は違うのに…
この漫画を描いたのは、motarou(ペンネーム)さんです。イラストレーターとして活動しており、かわいい動物がキャラクターの日常漫画をインスタグラムで発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
motarouさん「漫画を描き始めたのは1年前からです。漫画を描く前はイラストのみを趣味で描いていましたが、昔、祖母が私の描いた4コマ漫画の落書きを見て、『motarouの描く漫画が好き』と言ってくれたのを思い出したことがきっかけで、誰かに楽しんでもらえたらとインスタグラムへの投稿を始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
motarouさん「夢の中のあるある話で友人と会話が盛り上がったことがきっかけでした。一人一人見る夢は違うのに共通点があるのが面白いと思ったので漫画にしてみました」
Q.漫画に出てくるあるあるは全て、motarouさんのご経験ですか。
motarouさん「全て私が経験したことです。この漫画に出てくるあるあるの他にもいくつかあったのですが、なるべく、皆が経験しているであろうあるあるを厳選しました」
Q.普段、どんな夢をよく見るのでしょうか。
motarouさん「昔住んでいた家、行った公園、街の景色などが今も頻繁に夢の中に出てきます。その夢の中では人や時間、そして、そのときの何気ない日常が戻るので、まるで、タイムスリップしたようで不思議な気持ちで目が覚めます」
Q.最近、見た夢で特に印象的だったものは。
motarouさん「夢の中で『これは夢だ』と分かる夢は印象的でした。起きなきゃと思ってベッドで起きたのですがそれも夢という内容で、本当に起きたときは『これももしかしたら夢?』と一瞬分からなくなりました(笑)」
Q.漫画のキャラクターは熊と猫(最近はウサギも)が多いようですが、理由があるのでしょうか。
motarouさん「昔、段ボールに入って捨てられていた猫を保護した際、『こういう寂しい思いをしている猫がたくさんいるんだ』と思いました。そういう寂しい思いをしている猫が多くの仲間に囲まれて、ゆるっと幸せな時間を過ごすストーリーを描きたいという思いから、『もちねこ』というキャラクターが生まれました。また、熊やウサギだけでなく、今後もたくさんの仲間が増えていく予定です」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
motarouさん「『分かります! あるあるですよね』『他にもこんなあるあるがあるよね』など共感のコメントを頂きました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
motarouさん「ショートアニメーションに取り組んでいきたいと思っています。漫画のキャラクターに動きや音楽、声をつけたいですね。見てくださる方の心が少しでもホッと癒やされて、楽しんでいただけるような作品をゆるっと作れたらと思っています」
(オトナンサー編集部)
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