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【漫画】ワンオペ自宅保育に悪戦苦闘 でも、子どもの笑顔を守ると誓う貴重な時間で…「共感しました」

自粛期間中の出来事を描いた漫画が話題に。保育園が休校になり、朝から晩まで、2人の子どもの世話と家事に追われる女性ですが…。

漫画「ワンオペ自宅保育」のカット=natu(natuwater)さん提供
漫画「ワンオペ自宅保育」のカット=natu(natuwater)さん提供

 自粛期間中の出来事を描いた漫画「ワンオペ自宅保育」がSNS上で話題となっています。新型コロナウイルスの影響で保育園が休校になり、朝から晩まで、2人の子ども(4歳と1歳)の世話と家事に追われる女性。ワンオペ自宅保育の毎日は想像以上に大変ですが、見方を変えると…という内容で「共感しました」「神様からのメッセージじゃないかと」「大切なことです」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

子どもたちの笑顔が一番の宝物

 この漫画を描いたのは、natu(ペンネーム)さん(32)です。普段は主婦として子育てをしながら、インスタグラムに漫画を投稿しています。漫画は長女が生まれて、子どものいる生活に慣れた頃から描き始めました。

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

natuさん「コロナ自粛で不安もある中、夜、子どもたちの寝顔を見るたび、この子たちを守るためなら、いくらでも頑張らなきゃなあと感じたことを残しておきたくて描きました」

Q.お子さんたちは、ママとずっと一緒にいることを喜んでいましたか。

natuさん「喜んでくれていたと思いますが、やはり、上の子はお友達とも遊びたい年になってきているので、我慢もたくさんしていたと思います」

Q.旦那さまは日中、どのように過ごされていたのでしょうか。

natuさん「主人は通常通りの出社でした。職業上、テレワークができない部分がほとんどのため、いつもと変わらずでした」

Q.仲のいい姉妹ですね。けんかすることはありますか。

natuさん「けんかばかりです!(笑)ただ、次の瞬間にはとっても仲良くて、その次の瞬間にまたけんかして…の繰り返しです」

Q.今回の自粛をきっかけに新しく始めたこと、変わったことは。

natuさん「メダカを飼い始め、ぬか床をつくりました! どちらも娘とお世話ができるものとして選んだのですが、なかなか責任を持ってくれている&ぬか床に関してはおいしいので、かなりいいきっかけになっています」

Q.natuさんは、自分の時間をどうやってつくっているのでしょうか。

natuさん「早寝をさせています。7時半には消灯、どんなに遅くなっても9時前には寝てくれるので、そこから日付が変わるくらいまでが自分の時間です。娘との時間も大切ですが、夜の時間もとっても楽しみというのが本音です」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

natuさん「インスタでは共感の声を頂いたりもしましたが、この投稿を見て、DMやメールなどで『どうやったら、大変を大切に感じられるか』というお悩みを頂きました。ただ、私も『大切と思える時間』『大変と感じてしまう時間』が3:7くらいなので、『お互い、子どもの笑顔を意識して試行錯誤しましょう』というお返事をさせてもらいました」

(オトナンサー編集部)

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