【漫画】ハサミ紛失、買ってあげると言うパパに説教 物を大事にする娘の成長を「私も見習いたい」
物を大切にするようになった娘を描いた漫画が話題に。ハサミが見当たらず、最後に片付けたと思われる父親を問い詰める娘は…。

物を大切にするようになった娘を描いた漫画がSNS上で話題となっています。ある日、ハサミが見当たらず、最後に片付けたと思われる父親を問い詰める4歳の娘ふーちゃん。父親が「100均だから、また買ってあげる」となだめようとすると…という内容で「いい子に育ってる」「私もパパタイプかも」「私も見習いたい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
初めての自分専用のハサミで…
この漫画を描いたのは主婦の、うめ(ペンネーム)さん(34)です。インスタグラムで、4歳と1歳の娘の育児漫画を発表しています。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
うめさん「ふーちゃんに、物を大切にする気持ちが芽生えたのかなとうれしくなったので描きました。実際は、今すぐ使いたかっただけのような気もしますが…」
Q.これは、特に思い入れのあるハサミだったのですか。
うめさん「初めて、ふーちゃん専用に買ったハサミで気に入って使っていました」
Q.パパはすぐに「新しいのを買ってあげる」と言ってしまうタイプなのでしょうか。
うめさん「そんなことはないのですが、このときは捜すのが面倒だったみたいです(笑)」
Q.ふーちゃんの、物を大切にする気持ちがすてきです。どこで学んだのでしょうか。
うめさん「ありがとうございます! しかし、実は私も片付けが苦手で物をよく失くしてしまうので、幼稚園で教えていただいたり、絵本などで学んだりしたのかなと思います…私が学ばせてもらいました!」
Q.その後、パパは反省していましたか。
うめさん「恥ずかしそうに『物は大事にしないとあかんな』と申していましたので、多少反省したのではと思います」
Q.結局、ハサミは見つかりましたか。
うめさん「見つかりました! パパではなくふーちゃんがなぜか、自分の遠足リュックサックに忍ばせておりました」
Q.ハサミが見つかったときのパパの反応は。
うめさん「かなり何か言いたそうでしたが、ふーちゃんを責めることもなく、よかったねと2人で喜んでいました!」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
うめさん「ありがたいことに『かっこいい』『見習わないと』など、コメントでたくさんふーちゃんを褒めていただき感激しました(変なところに隠していたのは本人なのに…)。また、『パパ、ドンマイ』という励ましも頂きました」
(オトナンサー編集部)
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